2010年11月14日日曜日

本『スティーブ・ジョブズの王国』購入、『アメリカン・ドリーム』との違い、著者マイケル・モーリッツ氏とは

このエントリーをはてなブックマークに追加  



「アップルの“神聖なる”社内を無制限で取材した唯一のジャーナリストにして、世界屈指のベンチャーキャピタリスト、マイケル・モーリッツによる伝説のクロニクル。」(Amazonより)


アップル創業時を描いた本『スティーブ・ジョブズの王国』が届きました。この本はもともとマイケル・モーリッツにより初代Macintoshが発売された1984年に書かれた『The Little Kindom』の復刊本 2009年の『Return to the Little Kingdom』の和訳本となります。



著者 マイケル・モーリッツ

マイケル・モーリッツは セコイア・キャピタルで Yahoo!, Google, Apple, YouTube などに出資した人物。フォーブス誌「ミダスリスト」2006年、2007年は1位、2008年、2009年は2位という最も有名なベンチャーキャピタリスト。この本を書いたのはタイム誌記者の時代。マイケル・モリッツ - Wikipedia

『アメリカン・ドリーム』との違い


一方『アメリカン・ドリーム』は1985年に二見書房から出された『The Little Kindom』の和訳本。こちらも青木榮一氏による訳で基本は同じ。『スティーブ・ジョブズの王国』林信行氏の解説によると「割愛されていた箇所の大部分を新訳として加えた」とのこと。

さらに大きな変更点としては、次が加わったところ。
・増補版プロローグ 6ページ
・増補版エピローグ 42ページ
・解説(林信行氏)15ページ

初期ジョブズを知る上で、間違いなく重要な一冊です。

過去の記事一覧