2007年12月22日土曜日

Appleの文献を書くために読む本


Appleについて卒論を書けるなんて ある意味羨ましい?

iCon|Mac ~My Life Design ~ より
もしもAppleという一企業を分析した書籍などご存知の方は教えていただけると嬉しいです!
以下、コンフィデンシャルとNobiさんの新刊を除いて、私の持っている本。(あ、iConも除くべきでした。)

上段左より
スティーブ・ジョブズ神の交渉術
マッキントッシュ物語
スカリー―世界を動かす経営哲学〈上〉

下段左より
アップル薄氷の500日
スティーブ・ジョブズ-偶像復活
アップル〈上〉―世界を変えた天才たちの20年

内容は好みがあるので、Amazonの書評を参考に。個人的には iCon>アップル>薄氷の500日>物語>スカリー>交渉術 の順で楽しかったですね。ただこれも読む順序でかなり評価が変わると思います。後で読むほど知ってる内容が多く新鮮でなくなりますから。
 卒論だと『薄氷の500日』はアメリオがアップルを財政的危機から救った部分などが詳しいのでお薦めかも。あと『アップル』はジョブズ復活までを知る上で、一番分かりやすいと思います。

このうち、マッキントッシュ物語 や スカリー、薄氷の500日、アップルなどは既に本屋になく、図書館でもない可能性があるでしょう。Amazonのウィッシュリストに登録して、ユーズド商品が安く出てたら購入するというのをお薦めします。当然アップル関係以外でも古い本なら効果的ですけど。

また、アップルを語る上で対比させるとしたらマイクロソフトやIBMなどが候補に挙がるかも知れませんが、CEOがアップル役員であり、今後ますます影響を与えそうなGoogleを取り上げてみるというのも面白いかもしれません。
ザ・サーチ グーグルが世界を変えた
Google誕生 —ガレージで生まれたサーチ・モンスター
共に読みましたが、検索だけの技術から広告で収入を得るまでの紆余曲折など、かなりこちらも綱渡りがあったのだということを知ることが出来ます。こちらは共に図書館にあるでしょうね。

*追記
さらにアップル・プロダクトに及ぶならアップルデザイン―アップルインダストリアルデザイングループの軌跡がお薦め。ぼーっと2時間は潰れます!と役に立たないことを加えておきます。