2008年5月21日水曜日

ランディ・パウシュの「最後の授業」をみた


是非おすすめしたい動画があります。日本語字幕化されたことを知り、今、見終えました。以下はYouTubeのinfoから転載。

2007年9月18日、ペンシルベニア州ピッツバーグ。ハイテクの街として知られるこ の地に本拠を置くカーネギーメロン大学の講堂で、1人の教授が「最後の授業」を行った 。

教 授の名前はランディ・パウシュ。46歳。バーチャルリアリティの第一人者と称される 人物だ。最後の授業をするにはまだ若すぎるパウシュだが、実はこのとき、彼には長年親 しんだ大学に別れを告げざるをえない事情があった。膵臓から肝臓へと転移したガン細胞 。医師から告げられた命の刻限は「あと3カ月から半年」。

こうしてパウシュの最後の授業は始まった。スクリーンに映し出された演題は『子供のこ ろからの夢を本当に実現するために』。それは、学生向けに講義をするふりをしながら、 まだ幼い3人のわが子に遺すためのメッセージだった——。
アメリカではネット動画にアップされるやまたたく間に600万ものアクセス数を獲得し たという、心揺さぶられるメッセージ。


80分ほどの長さがあります。邪魔の入らない状況でみることをお薦めします。では YouTubeより"Last Lecture"をどうぞ。


「最後の授業」1 (8:07)
  授業の内容、子供時代の夢、無重力
「最後の授業」2 (8:35)
  NFL、百科事典、カーク船長、ぬいぐるみ
「最後の授業」3 (7:20)
  ディズニーのイマジニア、VRシステムとランチ
「最後の授業」4 (9:38)
  ワルモノ学部長とディズニー、夢を助ける
「最後の授業」5 (8:40)
  生徒の作品発表
「最後の授業」6 (9:37)
  忍者のローラースケート、後継者、ETCと評価制度
「最後の授業」7 (9:55)
  「Alice」プロジェクト、両親、恩師、友人
「最後の授業」8 (9:42)
  友人、進学、夫人の誕生日
「最後の授業」9 (5:26)
  夢の実現、批判を聞く、子供へ


心に残った言葉
・子供時代に打ち込んだ事は生涯の友になる
・経験とは求めていたものが手に入らなかったときに手に入るもの
・壁があるのは、夢に対する思いの強さを証明するため
・誰かに腹を立てても長い目でその人を見ろ。必ずいい面が見える
・これが最高だと限界を設けることは、学生達の成長を妨げるだけ


そして
6月19日にDVD付きの書籍も出るようですね。
最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版

DVD付き 最後の授業 ぼくの命があるうちに

関連: 本:ランディ・パウシュ『最後の授業 - ぼくの命があるうちに』の公式サイト

また、最近の動画もいくつかあります。
YouTube - Randy Pausch addressing the CMU 2008 graduating class


参考URL
Randy Pausch - Wikipedia
Randy Pausch's Home Page
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