2012年7月13日金曜日

カメラ・レンズのカビ対策、カメラ用ドライボックスを追加購入


こんばんは。トブ(@tobu1)です。
あなたのカメラ、ちゃんと防湿してますか?

日本の夏は湿度との戦いでもあります。今回、カメラ用に新しいドライボックスを追加購入しました。

ドライボックスは、レンズの天敵であるカビを防いでくれるものです。防湿庫に対する憧れもありますが、スペースやコストの兼ね合いから個人的にドライボックス一択。

5.5Lのドライボックス
これまで使っていた5.5Lのドライボックス
これまで使っていたドライボックスは、上の画像HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L。Amazonで1300円くらいで乾燥剤付きと低コストです。

コンパクトで非常に取り回しやすいドライボックスなのですが、レンズ類が増えてきたこともあり更に大型ドライボックスを検討していました。


そして購入したのが、キャパティ ドライボックス 11L(約2,300円)です。これまでの5.5Lに対して倍のサイズと余裕があります。さらに横に湿度計がついているので、乾燥剤の効果が落ちていて防湿できてない、といううっかりを視覚的に防いでくれます。

湿度計。黄=DRY、緑=BEST、青=WET

そして、下画像が実際にレンズ類を入れてみたところです。

11Lのドライボックス。ビデオカメラ、双眼鏡などを入れても余裕

カメラ本体+レンズ、レンズ5本、小型ビデオカメラ、双眼鏡。これだけ入れても余裕があります。実際には大型レンズでなければ立てても入るのでもっと効果的にスペースを活用できます。


運用は手元に5.5L、倉庫として11L
とりあえずレンズが付くものは今後11Lドライボックスに保存。そして普段使いする機材は、これまでの5.5Lのドライボックス側に入れて手元に置いておきたいと思います。開ける頻度が少なくなる11Lですが、湿度計があるので防湿チェックも楽です。

車で宿泊を伴う旅行に出かける時などは、逆に11Lのレンズボックスに機材を全部いれてトランクに詰め込むのも良さそう。


レンズ交換式カメラユーザーは必須
この季節、普段使わないレンズを防湿していないところへ置きっ放しにすると、簡単にレンズにカビが生えてしまいます。レンズの中にカビが繁殖するとレンズは使えなくなってしまいます。

カメラ防湿庫.comより。(10月下旬から11月初旬も注意とか)

レンズのカビについて カメラ防湿庫.com に「日本の梅雨時から初秋にかけてはカビの繁殖にとって絶好の条件がそろっています。」とあるように、これから最も危険な季節です。千円や2千円をケチって、数万円のレンズを駄目にしないように手入れはもちろん、保管にも注意したいと思います。

レンズのカビ対策については次の記事も参考になりました。
» カメラレンズのカビ防止について - お気軽Q&A