2012年12月29日土曜日

今年タバコをやめる前に読んだ1冊の本『禁煙セラピー イラスト版』

昨日12月28日、中日新聞サイトにこんなニュースが掲載されました。
ベランダ喫煙で慰謝料 下階の男性に支払い命令  名古屋地裁 
マンションの下の階に住む男性(61)がベランダで吸うたばこの煙で体調を崩したとして、名古屋市瑞穂区の女性(74)が男性に150万円を求めた訴訟 で、名古屋地裁(堀内照美裁判官)は、近隣住民に配慮しない喫煙の違法性を認め、精神的な損害への慰謝料として5万円の支払いを命じた。判決は13日。

ついにここまできたかというのが第一感。そして少しほっとしたのも正直なところ。


というのは、夏に禁煙することに成功していたから。

そして知人からは「どうやって煙草をやめたの?」と訊かれるのですが、やったことは一冊の本を読んだことだけ。

楽にやめられるんだったら禁煙したい。そう思っている人は多いのではないでしょうか。冒頭のニュースから、ひとつの切っ掛けになればと思い読んだ本を紹介してみます。

もちろん無理強いするつもりはありませんし、タバコが好きな人の気持ちもよくわかるつもりです。何ごとも強要されるのって不快ですからね。

*     *     *


 『禁煙セラピー  イラスト版』という本がそれです。英国のアレン・カーという人の代表作『禁煙セラピー』をイラスト版にして読みやすくしたものです。

Amazonでは なか見!検索 から10ページほどが閲覧できるので、内容のニュアンスはわかると思います。

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150ページほどのイラスト多めの本なので、さらっと読めます。

何かを始めたい、そういう時のハウツー本に過度の期待は禁物。試しに読んでみるか程度で丁度良いと思います。

本書に、本当にしなくてはならないこととして「考え方を変えることです。」とあります。その通りなのでしょう。ぜひ素直に読んでみてください。この本を読む目的は、主張を受け入れるかどうかではなく、楽に禁煙できるかどうかだと思います。



ちなみに読んだのは右下の改訂前のもの。なか見検索をみる限りでは同じ内容です。現時点では中古だと送料込み350円くらいからあるようです。

 

ではでは。一人でも禁煙の役にたてればいいなと思いつつ。

読まれた人がいたら、感想お待ちしてますよ。