アマゾンが、Kindle 1周年に新サービス「Kindle 連載」を発表、スタートさせました。
「Kindle 連載」は1話ごとに配信される Kindle本サービスで、購入すると予定された定期的な連載が自動的に配信されるようです。
18タイトルから。小説・エッセー、コミックにノンフィクション
気になるのはコンテンツ。Amazonはサービス開始にあたって 18タイトルを用意。無料で試せる吉川英治の『宮本武蔵 (Kindle 連載)』などがあります。
そして、このサービスで気になったのが。。。
藤井太洋『UNDER GROUD MARKET』の新作!
藤井太洋氏(画像:GIGAZINE) |
こちらは既に発表されている『UNDER GROUND MARKET』の序章編となる作品とか。気になる。200円。安い。。。
『Kindle 連載』で藤井太洋氏の新作を買って読む!
早速、藤井氏の新作ページに。
ページ下にある内容紹介に、連載回数と配信間隔が書かれています。
この場合、毎週の3回配信予定。今回が1号なので来週、再来週で完結予定。
ちなみに林真理子『美女入門パート12 (Kindle 連載)』だと、1カ月毎の6回配信とか。1カ月毎なんて忘れそう!って思うかも知れないけど、自動配信なので大丈夫。
ちなみに購入画面はこんな感じ。
Kindle は購入時にどのKindle端末に配信するか選べます。さらに他のデバイスへ転送することも。で、iPhoneに転送。
iPhoneのKindleアプリを起動。クラウドタブから選択し端末にダウンロードすると左上画面に。更にタップで、右上画面のように読み始められます。
Kindle 連載 でどう変わるか?
Kindle 連載。アマゾンが面白いサービスを始めてきたという印象。
新聞連載のような小説を、単行本化を待たずに販売できる強みは作家・Amazonに大きいし、週刊誌のマンガなどでコミックが出て本当の利益になると聞きますが、そういうことも Kindle 連載 で変わっていくかもなぁと。
利用者側としては、面白いコンテンツを便利に安く利用できることに越したことはないので、こういう新サービスには期待です。
Amazon の Kindle連載 ページをみる » 「Kindle 連載」
藤井さんの「コラボレーション」も読みました。
話題の自費電子出版小説『Gene Mapper』と同世界の短編『コラボレーション』を読んだ | トブ iPhone