2020年6月20日土曜日

Macのスピーカーにサブウーファーを追加してみた #Genelec


Mac用にサブウーファーを追加してみました。

購入したのはスピーカーと同システムで「Genelec F One」。
2月末から4ヵ月ほど使ってみました。



スピーカー「Genelec G Two」購入までの話はこちらに。
👉 Macに最適なデスクライト、スピーカーを購入した #Artemide #Genelec


サブウーファーと再生周波数音域
Genelec「モニター・セットアップ・ガイド」では、Genelecでは85Hzより上をモニタースピーカーが、85Hzより下をサブウーファーが担当すると書かれています。


ちなみに音の高さと目安も同資料から。
40~160Hzが低域。代表的な楽器の最低音の目安として、ギターが80Hzで、バスチューバが45Hz、コントラバス40Hz、コンサート・グランドピアノ29Hz、大型パイプオルガン16Hzと書かれています。



iMacとの再生周波数音域の比較
ちなみに使っている 2017年の iMac 5K 本体のスピーカーの音を確認してみました。
再生に使ってみたのは次のサイトです。

👉 The Ultimate Bass Test | Ultra Low Frequency Range Test
[使い方] リンク先の「The Test File」を押すと、音声ファイルをダウンロードしたあと、10Hz〜200Hzまでの音を再生します。低音から高音になるので、低音からやり直したい場合は「Cmd-R」で再スタートできます。

iMac本体スピーカーでは、50Hz前あたりから再生され、60Hz過ぎあたりでしっかり聞こえる感じです。一方「Genelec F One」では25Hzあたりで再生され、30Hz過ぎあたりでしっかり聞こえる感じです。Genelecのサイトでは「35-85Hz」と記載されています。


サブウーファーは実用的か
圧倒的に映画向きだけど、音楽でも一部効果的。

まず映画やドラマ。
アクション映画の大音量とかはもちろん、震えるような低音で雰囲気を表す表現時に効果的。小さな音でしっかりと低音を出したい場合にも。

一例だと「tv+」のオープニングロゴでのサウンド。スピーカー「Genelec G Two」単体と聴き比べても、震えるような低音の表現はサブウーファーでないと難しいようです。

tv+のドラマは画質も音質もよいので、iMac 5Kとよいスピーカーで観るのにオススメ。


続いて音楽。
映画館の充実したシステムで聴ける映画と違って、一般的な音楽では重低音のある音響システムを意識することは少ないためか、サブウーファーを加えると違った体感になる音楽というのは限られると思います。

最近話題の音楽では、先日のグラミー賞で主要部門を独占したビリー・アイリッシュの低音が特徴的。



「bury a friend」公式PVの1:18過ぎからの低音はかなり強烈。他の曲でもかなり重低音が効いています。

以上の経験から、PC/Macで映画やドラマをよい音で楽しみたい人にオススメです。
音楽でも重低音が効いた楽曲を好む場合、もしくは好みのアーティストが意図的に低音を使っている場合にはオススメだと思いました。


Mac接続と使用機器の略図

最後に現在の使用状況は上のとおりです。
次はUSB DACの更新かな。当面はそのままの予定ですけど。


Amazonリンク。注)品切れで凄いプレミア価格だったりします。
   


関連URL
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