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2020年6月12日金曜日

ジョブズの Think different ミーティングの字幕付き動画

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数々の素晴らしい広告で知られるアップル。
その中でも必ず上位にあがるのが「Think different」キャンペーンです。

ジョブズが社内で初披露したときのプレゼンを字幕動画にしました。


の前に......
当時のアップルの状況
1997年2月にNeXTをアップルに売却したジョブズは、アメリオCEO更迭により7月には実質トップに。

当時のアップルは身売り先を探すほど深刻な現金不足で社外・社内的にも問題山積でしたが、ジョブズは 8月の Macworld で Microsoft への議決権のない株式売却を発表、キャッシュフローの問題を乗り越えます。


そして社外・社内的にもアップルの変化を告げるべく、ジョブズはこのキャンペーンを打ち出します。


Think different ミーティング
1997年9月。実質トップになって僅か2ヵ月。
アップル史上に残るブランド・マーケティングを社内で説明します。
約15分の日本語字幕付きの動画です。(字幕は記事最後にも掲載)



👉 Steve Jobs Museum - YouTube
👉 


字幕内容
(*字幕での読みやすさを優先して訳しています。)

おはようございます。
昨夜は3時まで この広告を仕上げていました。


あとで見てもらうので感想を聞かせてください。
私がアップルに戻って2ヵ月ほど一生懸命働いてきました。
やろうとしているのは大げさなことではなくて基本に戻るということです。
偉大な製品、偉大なマーケティング、偉大な流通という基本に。
アップルには偉大な部分がありますが、いくらか基本から離れてしまっていると思います。

そこで私たちは製品ラインから始めました。
数年前の製品ロードマップを見ると、この多くは意味がありませんでした。
多すぎて、フォーカスされておらず、製品ロードマップの70%を削除しました。
数週間で製品ラインが分からなくなりました。
この機種が何で、何に向いてるか、顧客と話してもお互い理解できませんでした。
なので、製品ラインはよりシンプルに、よりよくなるでしょう。
そして、信じられないほど素晴らしい新しいものがいくつか出てきています。
さらに30%の宝石にもっと集中して、新しいものを加えることができました。

製品がとても楽しみですし、作るべき製品について今までと違った考え方ができています。
そして、エンジニアリングチームは信じられないほど興奮しています。
会議をしていたのですが、彼らは興奮して1mも飛び上がりました。
私たちが何をしているのか理解してくれたからです。彼らは戦略にも興奮していました。

同様に、私たちは流通の革新にも遅れていたと思います。
例を挙げると、製造ラインには2, 3ヶ月分の在庫があって、流通にも同量の在庫があるので、顧客の欲しいものを5, 6ヶ月前から推測する必要があります。
私たちはそれほど賢くはありません。

そこで、私たちはシンプルにして在庫を減らそうとしています。
顧客の望みが分かれば最短で対応できます。
これらは私たちがやっていくことの始まりに過ぎません。
流通の分野で最高のものに追いつくだけではなくて
実際には革新を起こし、数ヶ月後には最先端にいると思います。
流通と製造の面でとても楽しみにしています。


それがマーケティングの側面にもつながっています。
私にとってマーケティングとは価値観です。



非常に複雑で、非常に騒がしい世界なので
私たちのことをよく知ってもらう機会はありません。どの会社もです。
だから、私たちが知ってほしいことを明確にする必要があります。
現在、アップルは幸運にも世界で指折りのブランドで、
ナイキ、ディズニー、コーク、ソニーのように、
国内だけではなく、世界で最も偉大な会社です。

しかし、偉大なブランドであってもその活力を維持するためには投資とケアが必要です。
アップルのブランドは明らかにここ数年放置されていたので復活させる必要があります。
そのために伝えるべきなのは、速度やフィードではなく、MIPSやMHzではなく、なぜWindowsよりも優れているか、でもありません。
乳業は20年間、牛乳が体に良いと信じ込ませようとしてきました。
それは嘘ですが、彼らはとにかく努力した。
「got milk?(牛乳ある?)」広告を試したところ、下がっていた売上は上がりました。
「got milk?」は製品についてではなく、製品がないことに焦点を当てています。

しかし、世界で最も優れたマーケティングはナイキです。
ナイキが売ってるのは日用品で、靴ですよ。
でもナイキからは他の靴メーカーとは異なる何かを感じる。
ナイキは、製品や、リーボックのエアソールより優れていることを話しません。
ナイキは広告で何をしているのか。彼らは偉大な選手と、偉大な競技を称えています。
それが彼らが誰で、何者かということなのです。


アップルは広告に大金を費やしている。みんな知らないと思うけど。
私がここに来たとき、アップルは代理店23社から、4年掛けて1社を選ぶところでした。
それを吹っ飛ばしてシャイアット・デイ社に決めました。幸いにも数年前に一緒に仕事をした広告代理店です。
専門家から過去最高の広告に選ばれた「1984」など、受賞した広告を一緒に作った会社です。

2ヵ月前から仕事を始めて、私たちが自問したのは、次のことでした。
顧客が知りたいのは、Appleとは何者で、何を支持し、この世界にどう適合するのか。
私たちの目的は、人々が仕事をするための箱を作ることではありません。
(箱を作ることも)あるケースでは、ほとんどの人よりも上手くできます。
しかし、アップルはそれ以上のものを目指しています。

Appleの中心となる価値観は、情熱を持った人々が 世界をよりよく方向に変えることができることだと考えます。
私たちはそんな人々や あなたたちと仕事をする機会を得ました。
ソフトウェア開発者や顧客と様々な方法で実現してきました。
私たちは、人々がこの世界を良くできると信じています。
そして、世界を変えられると思うほどクレージーな人こそが、本当に世界を変えることができると信じています。

そこで、数年ぶりのブランド・キャンペーンでは、この価値観に立ち返ることにしました。
市場は10年前とは違っていて、Appleも変わっています。
製品と流通戦略は全く違う。それは理解しています。
しかし、中心となる価値観は変わるべきではありません。
Appleが信じる中心となるものは、今のAppleが意味することと同じです。
ですから私たちはこれを伝える方法を見つけたかったのです。
そして、私たちが手にしたものに、私は非常に感動しています。
これは世界を変えた人々を称えています。
生きている人もいれば、そうでない人もいます。
でも、生きててコンピューターを使ったとしたら、それはMacだったでしょう。


キャンペーンのテーマはthink different です。
異なる考えを持ち、この世界を前進させる人々を称えています。
それが私たちの使命であり、この会社の魂です。
これを進めていきます。
皆さんに共感して貰えたらと思います。


(60秒CM「Crazy Ones」)
クレージーな人たちがいる。反逆者、厄介者と呼ばれる人たち。
四角い穴に丸い杭を打ち込むように、物事をまるで違う目で見る人たち。
彼らは規則を嫌う。彼らは現状を肯定しない。
彼らの言葉に心を打たれる人がいる。反対する人も、称賛する人もけなす人もいる。

しかし、彼らを無視することは誰にもできない。なぜなら、彼らは物事を変えたからだ。彼らは人間を前進させた。
彼らはクレージーと言われるが、私たちは天才だと思う。
自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが、本当に世界を変えているのだから。


これが公開されます。
これが私たちであり、支持するものです。
どうです?
よかった。

一部の人たちは、私たちが優れたプラグアンドプレイについて語らないことを批判するでしょう。
しかし、Appleが何者で、世界にどう貢献するのかを知ってもらうために(このキャンペーンが)優れた働きをすると思います。

このキャンペーンを詩的な方法で日曜日に始めます。
ディズニーのTV番組が再開しますが、その初回となる日曜夜に公開します。
確か7時からで、TV初公開となる「トイ・ストーリー」です。
60秒スポットCMが2回流れます。1時間に1回ずつです。
それから新聞広告を出します。TIMES、マーキュリー、エグザミナー、USAトゥデイなどです。
2週間以内に出すものを示します。
驚異的な広告です。
この広告はテレビで10月中、放映されます。
数週間に驚異的な広告を公開します。主に雑誌の裏表紙です。
驚くような看板や、巨大な壁を5つほどの主要都市で塗り替えています。

これから見てもらう前に、知っておいてほしいことは、
今の時代、彼らを広告に使うには生死に関わらず許可が必要です。
ほとんどの人が、今回お願いするまで過去、広告に出たことがなかった。
数日前にオノ・ヨーコからジョン・レノンの使用許可を得ました。信じられないほど感動的な経験でした。
生死に関わらず、彼らがAppleにそう仕向けたんだと強く感じました。
このキャンペーンができる会社は地球上には他にはないと思います。
私にとっては特別なものです。


印刷物と屋外広告のビデオテープがあるので見てください。
これは雑誌の裏表紙での広告例です。
これはタイム・ワーナーが権利者で、過去に使われたことはありません。
マーサ・グレアム、トーマス・エジソン、アルフレッド・ヒッチコック。
ビデオでは分かりませんが、このモハメド・アリの野外広告はただ驚くばかりです。
これらは2週間後に公開されます。
これはローザ・パークスです。5台のバスが5つの主要都市を回ります。
これが私達がやっている事です。

ここ数日夜、これをまとめるのに必死にでしたが、これまでで最高の仕事でした。
アップルがこれまでに行った中で最高の仕事だと思います。
広告がすべてではなく、信じられないほどエキサイティングな製品の発表も控えています。
信じられないほどエキサイティングなことが、これからの90〜120日の間に起こります。
会社を変えようとしている、この部屋にいる人、いない人に、深く感謝します。
この会社は必ず黒字化します。

今、問われているのはAppleを救えるかではないと思います。
そんなのは残念賞です。
再びAppleを素晴らしい会社にできるかどうかです。
今日はありがとう。
ーーーーー

ジョブズのブランドに関する記事
スティーブ・ジョブズ インタビュー:企業ロゴへのこだわりとポール・ランド | Steve Jobs museum
ジョブズが嫌った2つの言葉「ブランド」そして「マーケティング」 | トブ iPhone



2015年9月18日金曜日

この秋、全米公開の映画「スティーブ・ジョブズ」の予告編第2弾が公開



10月、全米で公開される映画「Steve Jobs」(ユニバーサル配給)の2つめのトレーラーが公開されています。




映画はすでに完成しており、共同設立者であるスティーブ・ウォズニアックが絶賛していることが伝わっています。とても楽しみです。

それにしてもよく再現されています。よくみると僅かに右の暖炉?の意匠が違ってるようですが。


この秋、全米公開の映画「スティーブ・ジョブズ」の予告編が公開(公式サイト、facebookページ、Twitter も) | トブ iPhone

2014年6月1日日曜日

映画「スティーブ・ジョブズ」DVDとBlu-rayが今週6/3発売、特典は非公開カット、インタビュー他



昨年11月に公開された映画『スティーブ・ジョブズ』のDVD・ブルーレイディスクが今週6月3日に発売されます。

気になる特殊内容・特典として、主演アシュトン・カッチャーと監督インタビュー、削除されたシーンなどが含まれているようです。







先行レビュー、インタビュー映画「スティーブ・ジョブズ 1995」がジョブズファン必見な理由 | トブ iPhone




11月公開の映画「スティーブ・ジョブズ」前売り券を購入(ムビチケと海外ポスター仕様オリジナルステッカーとオンライン購入) | トブ iPhone


2013年11月5日火曜日

iTunes でレンタル・販売開始、映画『スティーブ・ジョブズ1995 失われたインタビュー』の感想をいくつか集めてみた



スティーブ・ジョブズ 1995 〜失われたインタビュー〜

アップル復帰前の貴重なインタビュー映画『スティーブ・ジョブズ1995 〜失われたインタビュー〜』の iTunes でのレンタル・販売が始まっています。

スティーブ・ジョブズ1995 ~失われたインタビュー~(字幕版)
カテゴリ: Documentary



この映画については山ほど語りたいことがあるのですが、映画『スティーブ・ジョブズ1995』公式アカウントがRTした実際映画を観た人の感想を紹介したいと思います。



最後に、元NHKアナウンサーの住吉美紀さん。


映像は約1時間。余計な映像は一切なくインタビュー映像のみです。

1985年にアップルを出て10年。NeXTを率い、Pixarから映画「Toy Story」を出そうとしていたスティーブ・ジョブズ。1995年当時のジョブズが何を考えていたかがよく解る映像です。

以下、書籍『ロスト・インタビュー スティーブ・ジョブズ 1995 』の目次より一部抜粋。
  • 21歳で気付いたビジネス常識のウソ
  • なぜ一度成功した企業は失敗するか
  • 何が素晴らしい製品を作り出すのか
  • 10年後のコンピュータはこうなる
  • これこそ人類最大の発明

iTunesではレンタルと購入が、SDとHD画質で選べます。約1時間。全ての人に強くオススメしたい映画です。

スティーブ・ジョブズ1995 ~失われたインタビュー~(字幕版)
カテゴリ: Documentary





そうそう、公式アカウントさんがこんなツイートも。
お待ちしています。

『スティーブ・ジョブズ 1995』神戸・元町映画館で初日トークイベントやりますよ! | トブ iPhone

書籍『ロスト・インタビュー スティーブ・ジョブズ 1995』発売、貴重なジョブズインタビューを英語と日本語訳で(9/11、講談社) | トブ iPhone



2013年9月18日水曜日

映画『スティーブ・ジョブズ 1995』上映劇場が追加、梅田・京都・神戸の劇場が近日公開に!




映画『スティーブ・ジョブズ 1995』の劇場として、東京以外に大阪、京都、兵庫が公式サイトで公開されました。

これまで東京ユーロスペースで9月28日(土)公開のみ発表で、それ以外の劇場情報はありませんでした。今回追加されたのは次の3館。すべて近日公開となっています。
大阪:梅田ガーデンシネマ
京都:京都シネマ
兵庫:元町映画館

関西在住の人には嬉しいニュース。他の劇場追加が期待されます。

先行レビュー、インタビュー映画「スティーブ・ジョブズ 1995」がジョブズファン必見な理由 | トブ iPhone

書籍『ロスト・インタビュー スティーブ・ジョブズ 1995』発売、貴重なジョブズインタビューを英語と日本語訳で(9/11、講談社) | トブ iPhone


2013年9月12日木曜日

先行レビュー、インタビュー映画「スティーブ・ジョブズ 1995」がジョブズファン必見な理由



映画「スティーブ・ジョブズ 1995 〜失われたインタビュー〜」と本「コンピュータ帝国の興亡」

今月9月28日に映画『スティーブ・ジョブズ 1995 〜失われたインタビュー〜』が公開になります。

先日から映画サンプルをお借りして繰り返し観ています。このインタビュー映像は生のジョブズを知る上で、有名な卒業式スピーチよりも重要な映像です。


生のジョブズを知るうえで重要な映像
アップルを創業、一度追い出されるも倒産寸前に戻り iPod や iPhone の成功で時価総額世界一の企業にしたスティーブ・ジョブズ。そのジョブズがアップルに復帰する1年半前、1995年に撮られた70分のインタビュー映像です。

この映像が貴重な理由の一つとして、撮影された1995年前半という時期があります。

Macintosh開発時機の同僚について質問を受けるジョブズ

1995年NeXT時代のジョブズ
ジョブズのNeXTは業績不振で1993年にハードウェアから撤退。Pixarも「トイ・ストーリー」公開直前。プライベートでは1991年に結婚し、1995年は二人目の子どもが生まれる年です。

アップル創業と株式公開で若くして時代の寵児となった後、権限を奪われ辞職、新会社NeXTも不調だったジョブズ。一方で結婚、長男長女誕生と家庭的な幸福を得て、ジョブズの生い立ちを考えても最も大きな変化があった時期でした。


またインタビューを嫌ったジョブズが、これだけ長い時間受け答えしている映像というのはほとんどありません(他にはAll things Dくらい?)。当時は一流の経営者とは認識されていなかったジョブズがどういう考えを持っていたのかを知ることができる貴重なインタビューです。

どうして長時間のインタビューを受けたのか、またインタビュー自体が素晴らしい理由は聞き手、インタビュアーにもあります。

当時、最も影響力があったジャーナリスト、ロバート・クリンジリー

聞き手ロバート・クリンジリー
聞き手ロバート・クリンジリーは、1992年に出版した名著『コンピュータ帝国の興亡』で、マイクロソフト、アップル、インテル、アドビやIBMなどの初期コンピュータ群像史を描きベストセラー作家に。当時最も影響力を持つジャーナリストの一人。

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ジョブズのインタビューも、1996年に放映され今でも評価が高いTVドキュメンタリー『The Triumph of Nerds(オタクたちの偉業)』という番組用に撮られていて、決してジョブズが主役というわけではない状況でした。

インタビューを聴いていてもクリンジリーとジョブズの間に微妙なやりとりがあるのが分かります。

質問に爪を噛み否定するジョブズ。
上画像はクリンジリーがビル・アトキンソンの言葉を持ち出したことで、ジョブズが苛ついている場面。ジョブズが触れられたくないアップル辞職の話や、NeXTの現状についても質問を投げかけます。

普段のジョブズなら不機嫌になってインタビュー自体が中止になりかねない内容。クリンジリーは一方で、ジョブズの情熱やビジョンを尋ねたり、ジョブズが思わず考え込んでしまうような鋭い質問を投げかけていてインタビューに緊張感を与えます。


最後にジョブズはパソコン創世記に関われた幸せを語り、さらにより正しい方向に動かしたいと言います。対してクリンジリーは「正しい方向を見定めるには?」と質問。ジョブズはここで考え込んで、話し始めます。個人的にはこのインタビューの中で最も好きなやりとりでした。

上記の映像を含む15分の特別映像が、Gizmodo経由で公開されています。


70分の映像では他にも魅力的なジョブズの言葉が満載です。逆に18年経った今だからこそジョブズのビジョン、先見性がよくわかります。


ぜひ残りは書籍や映画館でどうぞ。下の書籍の目次は、この映画の目次でもあります。「コンピュータ帝国の興亡」も当時の様子が分かってオススメです。

  

■本「ロスト・インタビュー」日本語版目次より。
人生を変えた「12歳の夏休み」/「やってみればいいさ」/21歳で気づいたビジネス常識のウソ/コンピュータが教えてくれること/そ の時、未来が見えた/なぜ一度成功した企業は失敗するか/IBM、アップルが勘違いする瞬間/日本の自動車工場を訪ねて/何がすばらしい製品を作り出すの か/優秀な人を使う方法/未来を予見して/アップルを去った理由/いまアップルは死にかけている/「マイクロソフトは日本人のようだ」/可能性はソフト ウェアにある/10年後のコンピュータはこうなる/これこそ人類最大の発明

関連するサイトや参考URLなど
Triumph of the Nerds - Wikipedia, the free encyclopedia
Accidental Empires - Wikipedia, the free encyclopedia
Robert X. Cringely - Wikipedia, the free encyclopedia



ジョブズの卒業式スピーチを字幕で | トブ iPhone




ジョブズファン必携、ジョブズが出演した全てのAll Things Digital動画が配信に! | トブ iPhone



2012年7月3日火曜日

1995年当時の貴重なジョブズの映像『Steve Jobs: The Lost Interview』が米国のiTunesで配信に




USのiTunes Storeが、昨年末に米国の映画館で公開された『Steve Jobs: The Lost Interview』の配信を始めていました。

Steve Jobs: The Lost Interview』は1995年にPBSが収録したもので、当時のジョブズはアップル復帰前。NeXTとPixarを率いていたころのインタビューです。



当時の番組では69分の録画に対して9分しか使用されず、残りのテープは紛失されたと思われていたのが、VHSビデオのコピーが見つかったことで公開されています。

こちらは予告編。


内容は多岐に渡っているようで、ローマ法王庁に電話したこと、Xeroxで始めてGUIを見た時のこと、Microsoftに対する辛らつな批判などが含まれているようです。


iTunesで配信されるビデオは1時間12分。現在はUSのiTunesのみですが、英語のクローズドキャプションが付くようです。日本での字幕付き公開またはDVDを期待したいところです。

2012年6月12日火曜日

アシュトン・カッチャー主演のジョブズ映画、WWDC 2012開幕と同時にクランクイン




スティーブ・ジョブズ役をアシュトン・カッチャーがつとめるインディーズ映画『jOBS: Get inspired.』、その撮影初日がWWDC初日と同じ6月11日になるようです。

映画の助監督を務めるMisha Tenenbaum氏が、自身のTwitterにて、今日が撮影初日であるとツイートしていました。




WWDC開催と同じ日に撮影を始めるのは話題作りなのでしょうか。ともあれ順調な撮影を期待してしまいます。

こちらの映画は、伝記「スティーブ・ジョブズ」を元にしたソニー・ピクチャーズ配給のものとは別の映画です。

過去の記事一覧