2012年6月23日土曜日

『Thunderbolt ギガビットEthernetアダプタ』をUSB型Ethernetアダプタと個人的環境下インターネット回線で比較してみた


新MacBook Pro Retinaモデルで、純正のThunderbolt - ギガビットEthernetアダプタと、USB接続のPLANEX 10/100Mbps 有線LANアダプタを使って、インターネット回線速度比較してみました。

(追記: この記事は、あくまでも個人的な使用状況での比較です。LAN内でのデータ転送や厳密な速度比較を目的としていません。)


ThunderboltとUSBの違い

測定はスピードテスト | USENの回線速度・通信速度測定で。

Ethernet Adaptor TEST

ほとんど差はありません。インターネット接続での利用では回線にボトルネックがあることが多く、普段は100BASE-TのUSB接続でも足りそうです。

USB接続のLANアダプタは、サブ機のMacBook Air 11"用に購入していたもの。2010年タイプのAirはThunderbolt端子がなく、Pro、Airで共に使えるのはUSBタイプなので、自宅ではThunderbolt、持ち運び用にUSBという使い分けでも良いかも。

Apple Storeにはアップル純正のアダプタ2種が

当然、無線LANを選べばポート問題はありませんが、個人的には少しでも速く安定した回線をと自宅では有線LANを使っています。

でもThunderboltポートは2つだけ。Displayポートで外部モニタ出力し、Firewire 800でバックアップするだけで埋まってしまいます。そのあたりの兼ね合いで選ぶこともありそうです。


USB接続ギガビットEthernetアダプタ

USB接続で1000BASE-T対応に拘るのであれば、 PLANEX ギガビット対応 USB2.0用 LANアダプタ UE-1000T-G2があります。但し、カスタマーレビューにあるように、Lion用ドライバはメーカーサイトから落とす必要があるようです。

  


有線LANしかないという時のために

有線LANしかないという状況があります。(個人的には出張時など不安定な無線LANしかないホテルより、安定した有線LANのあるホテルを選ぶのですが)

そういう時に備えて、なんらかのEthernetアダプタを検討されると思います。上記を踏まえてThunderboltタイプ、USBタイプを選択するとよさそうです。

さらに Air用などで既にApple USB EthernetアダプタなどのUSB接続型LANアダプタを持っている人にも参考になれば。

MacBook Pro Retinaディスプレイモデルが届いた(開封・比較・移行編)