2015年3月8日日曜日

仕事と家庭、どっちが重い? 21_21でやってる『単位展』が面白かった


先日、六本木、21_21 DESIGN SIGHTの企画展『単位展 ー あれくらい それくらい どれくらい?』に行ってきました。

これ、期待以上に面白かったんです。



まずチケット自体が企画展にちなんだもので面白いのですが、実物はどうぞ会場で。

単位のはたらき。「はかる」「共有する」「規格化する」「比べる」「計算する」「変換する」など。


続いて、最初に面白かった展示。
大きなディスプレイには、バランスボール、スイカ、そして幾つかの林檎。
来場者は自分の手で「林檎のサイズ」をセンサーに示します。

そして答え合わせ。サイズによって沢山の答えが用意されていて、笑いに包まれてました。
ここでは「紙風船」が。ちょっと大きかったか。

続いては時間を計る時計。ただこの時計の針は手書き。
Grandfather Clock ー マーテン・バース
液晶にはお爺さんがいて、一定の時間ごとに。。。


情報の比較。1GB分の情報を、文字と写真と映像で感じる展示。


他にも、時間だったり、お金だったり。




仕事と家庭はどっちが重いか

男女の会話に出てきそうな問い。他にも言葉を選んで重さを比べることが出来るような展示でした。


時間の単位。Genelec 6010が使われてたので。。
参考:スピーカー『GENELEC 6010』購入、ジョブズも愛用したGENELECとは


ヒューマンスケールの計り。
メートルなどの単位で示すのではなく、実際に使う机、畳、車のサイズで表す。


点の標本 ー Specimen of Dots  ー 深津貴之
iPhoneユーザーならご存じ、「TiltShiftGen」の深津さんによる展示も。


最後にこちらも人気が高かったインタラクティブな展示
Pixelman ー 岡田憲一(LENS)
足跡の場所に立つと、スクリーンには自分の姿が。近づくと、徐々に粗いピクセルに。近づいたり、遠ざかったりする人々が。

著者近影(986 pixel / man)

最後に雰囲気を。他にも大量の展示が。


面白そうだなと思っていた「単位展」ですが、最初から最後まで期待を上回る面白さでした。子どもでも楽しめるようなインタラクティブなものも多く、友だちと来ても楽しめそうな内容でした。

21_21 DESIGN SIGHTで5月31日(日)までの開催、オススメです。
» 企画展「単位展 — あれくらい それくらい どれくらい?」


21_21 DESIGN SIGHT
東京都港区赤坂9-7-6
03-3475-2121
21_21 DESIGN SIGHT





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