2012年7月7日土曜日

Firefox for MacをRetina化するRetinalizerが素晴らしい!


MacBook Pro Retinaディスプレイを使って20日のトブです。

Retinaディスプレイは本当に素晴らしく、もう後戻りは出来ません。今回、メインブラウザとして使ってるFirefoxをRetina化するユーティリティー「Retinalizer」を使ってみました。


Firefox Retinaの発端

その前に簡単な経緯を。方法だけ知りたいという方は飛ばして下さい。
Firefox Retinaの情報は最初このツイートで知りました。

詳細は以下のブログでアプリのRetina対応方法が載っていました。
通常は、設定出来なくなっている「低解像度で開く」チェックを外すために、アプリのplistへのパラメータ追加する方法です。

「低解像度で開く」については次の記事を参考に。


ひろりぶろぐのRetinalizer

上記設定をある程度自動化してくれるユーティリティー『Retinalizer』をmoyashiさんが作ってくれました。

要は、RetinalizerにFirefox.appをD&DしてConfigを弄るだけ。方法は簡単ですが変更方法の詳細を書いてみます。お約束ですが自己責任で。

  1. 上記ブログから「Retinalizer-0.1.zip」をダウンロードして解凍。デスクトップにでも置いてみます。Firefoxは終了しましょう。
  2. FinderのアプリケーションフォルダからFirefox.app (13.0.1) をデスクトップに置いたRetinalizer.appへドラッグ&ドロップ。自動的にplistが変更され、さらにアプリ名のリネームまでが行われます。
  3. Retina化されたFirefox.app(まだ未設定)をアプリケーションフォルダに上書き保存。
  4. Firefoxを起動し、ロケーションバーに「about:config」と入力しconfigモードに。
  5. 検索に「layers.acceleration.disabled」を入れて、出てきたlayers.acceleration.disabledの値をTrueに。
  6. Firefoxを再起動すれば、Retina化したFirefoxが起動されます。

RetinalizerはThunderbirdにも対応しているのだとか。気になるアプリ、Excelはうまくいかないようです。

常用のFirefoxが簡単にRetina化されました。簡単便利なユーティリティーを作ってくれたmoyashiさんに感謝です。