今回、LEGOで落水荘ことカウフマン邸を購入し組み立ててみました。フランク・ロイド・ライドの代表作。LEGO Architectureで傑作住宅を学ぶシリーズ3回目です。
清流の上に建てられた別荘
百貨店業を営んでいたエドガー・カウフマンの依頼により、ペンシルバニア州の山奥に近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトが設計した週末用住宅。
カウフマンが最も気に入っていた清流と岩をそのまま取り込んだリビングと滝の流れを楽しむための張り出したロビーが特徴的。竣工されたのが1939年というから驚きです。
開封。説明書とLEGOブロック。 LEGOは815ピースで16歳以上を対象としています。(参考:サヴォア邸とファンズワース邸は共に12歳以上対象で、それぞれ660ピースと546ピース。)
説明書には組立方法とともに、フランク・ロイド・ライトや落水荘について写真入りで詳しい説明が。今回もDVDや雑誌などで事前学習および確認しつつ。
組立開始。いきなり透明ブロック。ここが清流に。
もともと在っただろう自然部分を大きく再現できたかな。ここから建物と植林を。
さすがに対象年齢とピース数でサヴォア邸とファンズワース邸を上回るだけあって、まだタップリとLEGOが残っています。
そして建物は別組立が。。。
薄いパーツを互い違いに。これこそブロック的な積み方で一部完成。土台部分の不思議な形はここにぴったりはまるのか!
さらにさらに。
特徴的なロビー部分は建物に組み込む仕掛けに!よく考えたな、これ。
そして組み立てて、落水荘ことカウフマン邸の出来上がり。およそ2時間半ほどで組み上がりました。
実際の落水荘ではリビングの床にあるガラス扉を開けて階段を降りると、清流に入れるようになっているのだとか。
LEGOを造って妄想しつつ、いつか訪れてみたいなぁと毎回の感想を。。
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