スティーブ・ジョブズの師であった禅僧 知野弘文についての書籍「宿無し弘文 スティーブ・ジョブズの禅僧」が4月23日に発売されます。
アップルの創業者スティーブ・ジョブズが若いころ、精神的な求めを追い続けたことはよく知られています。
当時流行のヒッピー文化に傾倒し、大学を中退してインドを放浪。そして同時期に禅宗への関心を深めるのですが、そのとき出会ったスティーブ・ジョブズ生涯の師ともいえる人物が「知野 弘文(のちに乙川弘文)」です。
ジョブズとの関係としては、NeXT創業時に弘文をNeXTの宗教指導者に任命したり、ジョブズの結婚式を司ったとされています。
著者の柳田由紀子さんは、2012年、雑誌 kotoba での連載「スティーブ・ジョブズが愛した僧、乙川弘文」で素晴らしい記事を書かれていました。
*参考:「スティーブ・ジョブズが愛した禅僧、乙川弘文」が季刊誌「kotoba」で連載中(集英社・柳田由紀子)
有名な禅僧と聞くと達観した人物を想像しがちですが、まったく違った自由奔放で批判されることも多い人物だったようで衝撃的な記事でした。
「宿無し弘文」は4月23日、集英社インターナショナルより出版です。
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