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Dockのカスタマイズと登録するアプリ
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MacBook Dash?
ところでMacPeople11月号208ページには、「特許と妄想」第1回 MacBook Dashとして、AppleStyleの真田さんのデザインが載ってましたね。AppleStyle Laboratoryにもない未発表ものみたいです。
さて、iPhoneでも実はいちばんアプリなのではないかと評判だった電卓は変わらずに最高です。つーか、こういうデザインの電卓があったら、すげえ売れる気がします。
第一章 出会い
第二章 ブッシュの夢
第三章 PARCの天才たち
第四章 リサ誕生
第五章 ラスキンの夢
第六章 生みの苦しみ
第七章 マッキントッシュ誕生
第八章 ひ弱な未熟児
第九章 救世主現わる
第十章 成熟期
第十一章 マッキントッシュいずこへ
ルネサンスの時代ーマッキントッシュやマッキントッシュ関連製品の開発者によってたびたび引き合いに出されるこのルネサンスの時代ーには、芸術家たちが細部においても苦悩に満ちた創造を続けていた。一筆一筆が物語を生んでいった。そして、一九八〇年代初期のシリコンバレーでは、「ユーザーがドロップダウンメニューの項目を選択したときに何回点滅すべきか」といった美的感覚に関する激しい議論が繰り返されていたのだ(マッキントッシュのアーティストたちは三回に決めたのだが、結局はもっと少ない方が良いという人のためにその回数を自分で設定できるようにしたのだった)。(P18)
テスラーの悩みはユーザーによるテストだった。初心者でも机の上にのせてすぐに使える最初のコンピュータという触れ込みだったから、すでにデジタル文化の神秘に遭遇したことのある人はテストには使えなかった。幸い当時のアップルは秘書、守衛、営業、経理などに多くの社員を採用しており、そうした人々はほとんどコンピュータに触れたことがなかった。テスラーは月曜日ごとに開かれたオリエンテーションで新入社員と接する機会を持っていたので、テスラーが後に語ったところによれば「彼らがほかのコンピュータに『汚染』される前に」バンドレー2のリサの本部のユーザーテスト会場に連れてきた。新人をリサの前に座らせ、一つ一つの事柄について個別に前もって用意しておいた実験を行った。「最初にこうして・・・今度はこうしてください」四、五人の新人をこのようにテストしているうちに解答が自然に浮かび上がってくるという案配だった。(P105)
ラスキンは私にこう語っている。「アップルIIのマニュアルを書いてくれと頼まれました。一ページ当たり五十ドルだと言ったら、向こうはマニュアル一冊で五十ドルだと言うじゃありませんか。」それでもラスキンは二人のスティーブの条件をのみ、シリアルナンバー2のアップルIIを見せられた。ラスキンは洗練されたマニュアルを書き上げ、これはその後、歴史の浅い業界内でバイブルとなった。七七年初頭、アップルが正式に法人となった日に、ラスキンはアップルの出版部長の職を引き受け、三十一番目の社員となった。仕事がオペラカンパニーのリハーサルの妨げとならないことを保証するという条項を契約書に入れるよう強硬に主張し、認めさせて。(P120)
ケアのもう一つの重要な任務は書体の作成だった。パソコンの世界で初めてフォントが問題になった。ユーザーが買ったばかりのマックの箱を開けると六~七種類のフォントが添付されており、しかもこれらすべてにイタリック(斜体)、ボールド(肉太活字)、さらにはシャドウ(陰)やアウトラインといったバリエーションも組み込まれていた。ライセンス料を節約するため、フォント自体は大企業が提供する版権付きのものではなく、ケアが自分でTimes、Century、Helvetica、Gothicなどを真似てデザインしたものが使われた。(P173)
アップルのこうした変化を見ていると、私はマックの発表直前の八三年十一月、ジョブズと夕食をともにしたときの会話を思い出す。ジョブズはアップルの将来についてこう話していた。「十億ドル規模の会社になると何かが起こる。決まって平凡な会社になってしまうんだ。マネージメントにいくつもの階層が出来てしまう。結果よりも製品よりも、過程を重んじるようになる。ユーザーからの声が届かなくなる。最初にあった魂がどこかへ飛んで行ってしまうんだ。これこそ、スカリーと僕が五年後か六年後に評価を問われる点だと思うんだ・・・魂を失わずに百億ドル企業になれるか否かが問題なんだ。」(P300)
アップロードできるファイルの種類:
文書 (最大 500KB)
* HTML ファイルおよび書式のないテキスト (.txt)
* Microsoft Word (.doc)、リッチ テキスト(.rtf)、OpenDocument テキスト (.odt)、StarOffice (.sxw)
プレゼンテーション (最大 10MB)
* Microsoft PowerPoint (.ppt、.pps)
スプレッドシート (最大 1MB)
* カンマ区切りテキスト (.csv)
* Microsoft Excel (.xls)、OpenDocument スプレッドシート (.ods)