iPhoneの『iOS 4』で新採用されたフォルダ機能、待望の機能です。
『フォルダ』について試したこと、考えたことを書いてみます。ちょっとした使い方のコツ的な物もみえてきたのでご紹介。
0. フォルダー基礎動画と特徴
- フォルダ名は基本はアプリジャンルに。変更可能
- 1つのフォルダに入るアプリは12個まで
- 最初の9つのアプリがフォルダ内に表示
- フォルダ内アプリのバッジはフォルダにも表示
- フォルダ名表示は全角6文字、半角は文字の横幅による。超えると『ライフスタイル』は『ライフ...イル』などと表示される
- Dock内では新規フォルダを作れない
1. まずはフォルダを試す。アプリ移動はDockを使おう。
実際にフォルダを使ってみる。どんどん関連してそうなアプリをフォルダ化。動画のようにiPhone上でも可能ですが、iTunes 9.2 ならアプリ画面で操作することが出来て楽です。
特に iPhone で操作する場合は Dockを活用。Dockを一時的にフォルダ用スペース化。Dockに 写真、音楽、Twitter、ゲーム、ニュース のような新規フォルダを並べましょう。ページを移動しつつ関連するアプリをDockにあるフォルダに収納します。最後にDockに任意のアプリやフォルダを。
2. 実際にフォルダーを試してみて
思いつくままにフォルダを使ってみると11ページ180近いアプリが、実に3ページほどで収まりました。結果的に フォルダ18 と アプリ24。最初に作ったフォルダは参考までに。Twitter, MUSIC, Photo, News, Paint, Game, Default、旅行、Reference など。
もうフォルダなしのホーム画面に戻れません。また現状 3, 4ページが理想的かなという印象です。また将来的に新規インストールアプリが自動的に入るフォルダとかあると便利そう。
3. フォルダ・アプリ選別とページ管理
フォルダに入れるアプリと入れないアプリをどう判断するか。基本はアプリの使用頻度と緊急性で判断しました。しかし同時に 1ページ目でフォルダにいれるか、2ページ目でも単独アプリにするか、まだ自分の中でもはっきりとしたセオリーが決まりません。
またフォルダに入れた途端にアプリ使用頻度が落ちるものがありそうな印象。また Dock をフォルダとして使用するのが便利かどうかも検証中です。
4. 現状のトブ版フォルダ化
まだ充分に練れてませんが、上記の内容を含め、現状の考え方はこんな感じです。
- 使用頻度が低いアプリをまずカテゴリでフォルダに。
- 使用頻度が高くても緊急性が低いアプリ、それらはフォルダ化して前のページに。例えば、大辞林、ウィズダム、Wikiamo、類語新辞典、i文庫などをフォルダ化してトップページ左上に。フォルダ名は Search としました。どれも使用頻度はちょくちょくあるのですが、緊急頻度は低い。それならフォルダ化してトップページ定位置がよい!という考えです。
- フォルダとアプリですが、2ぺージ以降は上2列をフォルダ、下2列は単独アプリを目安に構築中。1ページ目は2, 3個のフォルダとなりそう。
iOS 4 に関連する記事
・iOS 4直前、iOS 4で何ができるのかの確認まとめ
・iOS 4の新機能『メール』『マルチタスク』、アーカイブ、画面回転のロック
5. これまでのホーム画面とオススメのアプリ
最後にこれまでのホーム画面の経過などを。
- 2010年 1月: iPhoneホーム画面とトップ・アプリ50個(2009年大晦日まとめ)
- 2009年10月: iPhoneホーム画面と使ってるアプリ2009年10月
- 2009年 8月: iPhoneのホーム画面と使っているアプリ2009年8月
- 2008年10月: iPhoneのホーム画面と入れているアプリ 秋編
- 2008年 8月: iPhone 3Gのmyホーム画面 (8/31時点)
また、過去に書いたオススメ・iPhoneアプリ記事。