スティーブ・ジョブズが唯一協力しベストセラーとなった伝記『スティーブ・ジョブズ』、その日本語訳を行い、いわゆるジョブズ本の翻訳第一人者である井口耕司氏による著書が発売されました。
発売前に読ませていただきましたが、沢山のジョブズ本、また「イーロン・マスク」他、IT関連の翻訳を書かれていた井口さんならでは視点での内容です。
Pixar がトイ・ストーリーを完成させたあとディズニーとの契約内容を書き換えていく元Pixar 最高財務責任者による本「PIXAR」や、アップル共同創業者であるウォズニアックの自伝「アップルを創った怪物」などがとくに印象的でした。
この本の元となったのは雑誌「日経PC」の連載です。大幅に加筆修正されたとのことですが、連載だっただけに読みやすいと感じました。
井口さんのジョブズ本は全部読んでいますが、改めて読み直してみたいと感じました。ジョブズに詳しい人にも、ジョブズに興味を持った人にもオススメの一冊です。
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