読取速度と枚数
・S1500が自動解像度モードからスーパーファインまで20枚/分
・S1300は自動解像度モードだと4枚/分、ノーマルで8枚/分、スーパーファインだ4枚/分。さらにS1300のメリットであるUSBバスパワー駆動時は約半分の枚数となる。
・また原稿搭載枚数はS1500が最大50枚、S1300は最大10枚。
大きさ、重さ
・S1500は 292x159x158mmで3kg
・S1300は 284x99x77mmで1.4kg。横幅はA4のサイズからほぼ変わらず。奥行きは2/3となり、重さは約半分。
ソフトウェア
・S1500Mの添付ソフトは、ドライバアプリ ScanSnap Manager V3、名刺管理のCardMinder V1、PDF編集ソフト Acrobat 8 Professionalが付属。
・S1300のMac対応ソフトとしては上記からAcrobat 8 Professionalが省かれている。
光学系/イメージセンサー と 光源
・S1500 : 非球面レンズ縮小光学系 / カラーCCD x2、白色冷却極管
・S1300 : セルフォックスレンズ等倍光学系/カラーCIS x2、RGB3色LED
値段
・S1500 約3.8万円
・S1300 *2.7万円(PFUダイレクトなのでもっと安いか)
さいごに
・S1500のメリットは 分20枚の速さと最大50枚までオートフィードできること。スキャンしたい書類が20枚を超える場合には差し換え回数に伴う煩雑さからもS1500を選択するメリットが大きいと考える。
・S1300のメリットは、可搬性、それもACアダプタなしでも使えるということ。さらにそれらを容易にするサイズと重さとなっている。頻繁に場所を変えて使う場合、数人で共用する場合などはこのメリットは大きいと思われる。