2008年6月29日日曜日

本: 『最後の授業 ぼくの命があるうちに』 (ランディ・パウシュ教授) を読んだ

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先日紹介した動画をランディ自らによって補足した本。講義では語られなかった両親についての詳細、妻ジェイとの出会い、3人の子供、姉の子供たちなどなど、より理解を深める材料となった。

ちなみに2007年9月18日に行われた「The Last Lecture」で既に9カ月以上過ぎているが、RandyPauschInformationによると、June 26th, 2008: Slow, but continued recoveryとのことで安心する。

まだこの動画を見てない人は参考にしていただきたい。
ランディ・パウシュの「最後の授業」をみた
本:ランディ・パウシュ『最後の授業 - ぼくの命があるうちに』の公式サイト

最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版

以下、この本を読んで特に印象に残った部分を紹介。後で見直すときのための個人的なメモに過ぎませんが。

P59 Keywordの一つ「頭のフェイント」について
 子供にチームスポーツをやらせるときは(フットボールでも、サッカーでも)ほとんどの場合、そのスポーツの複雑さを学んでほしいからではない。
 本当に学んでほしいのは、それよりはるかに大切なことだ。チームワーク、忍耐力、スポーツマンシップ、一生懸命やることの価値、逆境に立ち向かう能力。このように何かを間接的に学ぶことを、僕は「頭のフェイント」と呼んでいる。
 
P67
 僕の病気について知ったシャトナーは、カーク船長の写真を送ってくれた。そこにはこうサインしてあった。「勝ち目のないシナリオがあるはずはない」

P126 「時間管理のコツ」の見出し部分
・時間をお金と同じように明確に管理する
・計画はいつでも変えられるが、計画がなければ変えることもできない
・効果的なファイリング方法
・その電話は本当に必要か
・代理を頼む
・息抜きをする

P130
 教師の第一の目標は、学生がどのように学ぶかを学ぶ手助けをすること。これは教育における決まり文句だ。
 もちろん、僕もその価値はつねに認めている。ただし、僕のなかでは、もっとふさわしい第一の目標がある ー 学生が自分をどのように評価するかを学ぶことを、僕は手助けしたい。
 つまるところ、教育者のいちばんの役割は、学生が内省する手助けをすることだ
 
P136
 幸運は、準備と機会がめぐりあったときに起こる
 *古代ローマの哲学者、セネカの言葉

P164 「グループでうまく活動するコツ」の見出し
・初対面は礼儀正しく
・共通点を見つける
・集まるときは最高の状態で
・全員が発言する
・自意識は最初に封印
・代案として問いかける

P173
 もう一度くり返そう。
 経験とは、求めていたものを手に入れられなかったときに、手に入るものだ。そして経験は、きみが提供できるなかで、たいていもっとも価値のあるものだ。

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