えっ、まだ生産していたの?というのが第一感です。1993年10月のPI-3000に始まったZaurusもついに過去のものに。なかなか感慨深くもあります。そこで Zaurusに始まり、現在のiPhoneへ繋がる私が使ったPDAを思い出したいと思います。
Zaurus PI-8000

PI-8000は14.4kbps!というモデム内蔵したのが画期的で、即 Nifty Serve(今の@nifty)に入っていわゆるパソコン通信をやっていました。当時は従量制だったのでデータ通信代がとても高かったと記憶しています。色んなデータを入力し、いつでも検索できるようにして使っていました。定価8万円というのも今思うと結構高価ですよね。
*参考 シャープ、14.4モデムkbpsモデムを内蔵し40桁表示が可能な新ザウルス発表
Zaurus MI-310

先にカラー化されていたパワーザウルスがとてもポケットに入るサイズでなかったので小型化はとても嬉しかったです。やはり高かったなぁ。カラーになることで電池の消耗が早いことには賛否ありましたが、やはりカラー化による視覚的なメリットは個人的に大きかったですね。
*参考 フロントライト付反射型液晶を搭載した「ザウルスカラーポケット」
Mobile Gear II MC-R520

外出先で長文入力したいと思い購入。Poket Word,Excelが入ってましたが実用するにはとても遅くて非常用という使用法でした。WZエディタ?を購入してできるだけストレスなく文章入力するかという使い方でした。あとは文章をコンパクトフラッシュでデスクトップ機へ転送して運用。メモリ増設して使ってました。
*参考 Mobile News : NEC,MobileGear II MC-R520紹介
この後、結局WindowsとWindows Mobileという別のプラットフォームを使うより、Windowsのみで運用できたらと考える。当時 Libretto L2という画期的なマシンが出たので購入。出張時にはとても役立ちました。2001年購入。でも実際それなりの時間と場所がないと使わなくなって。。。
*参考 東芝、LANポートを実装した『Libretto』の新モデル『Libretto L2』を発表

いや〜、それにしてもお金掛かってるますねぇ。。。
> Zaurus生産停止と私のPDA履歴書(後編)