先日、北海道・美唄にあるアルテピアッツァ美唄に行ってきました。
札幌市内から車で北東に約1時間。北海道美唄市に到着。
6月中旬の9時すぎ。この日は雨が降ったり止んだりする日でした。
駐車場に車を止め敷地内に。
妙夢(MYOMU)- 安田侃 |
天翔(TENSHO)- 安田侃 |
天モク(TEMMOKU)- 安田侃 |
帰門(KIMON) - 安田侃 |
「アルテピアッツァ(Arte Piazza)」はイタリア語で芸術広場。ここでは国際的に活躍する美唄市出身の彫刻家 安田侃の大理石やブロンズが40点ほど展示されています。
1992年にオープン、2002年に第15回村野藤吾賞を受賞しています。
左: 地人(CHIJIN)、右奥: 帰門(KIMON)- 安田侃 |
美唄はもともと旧炭鉱の町で、廃校になった小学校の校舎と体育館を利用して、周辺7万平方メートルの公園になっています。
アートスペース(旧体育館)
めざめ、無何有III、無何有II、回生 |
アルテピアッツァ美唄は入場料無料。寄附をした人へのパンフレットが置いてありました。このパンフレットには地図と展示場所、作品名がなどが紹介されています。
アートスペースからみた旧校舎、ギャラリー。
カフェアルテ(Caffe Arte)
2007年にオープンした喫茶カフェアルテに。
珈琲とぽこぽこパンのプレーン。窓からみえるのは真無(MAMU)
ギャラリー(旧校舎)
2Fにあるショップ。
めばえ(MEBAE) |
天秘、妙夢、風、相響 |
妙夢(MYOMU) - 安田侃 |
天翔(TENSHO) - 安田 侃 |
グラウンド(*写真は拡大できます) |
森の中へ
相響(SOKYO)- 安田侃 |
天聖、天モク(TENSEI, TENMOKU)- 安田侃 (*拡大できます) |
意心帰(ISHINKI) - 安田侃 |
天秘(TENPI) - 安田侃 |
最後に全天球カメラ THETAで撮影した写真を。
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA
以上、アルテピアッツァ美唄でした。
写真でよさそうだなと思っていたものの、実際に訪れてみると期待以上に素晴らしい芸術広場でした。手入れされた緑のある美しい公園と、余裕を持って配置された彫刻。また違った季節に訪れてみたい場所でした。今回3時間超の滞在でした。ゆっくり堪能するのでしたらある程度余裕をみることをオススメします。
また同じ彫刻家であるイサム・ノグチ庭園美術館(香川県・牟礼町)との関係性を感じずにはいられませんでした。ともに世界に誇る素晴らしい芸術空間だと思います。
イサムノグチ庭園美術館(香川・牟礼町) |
*拡大できます |
所在地: 北海道美唄市落合町栄町 » Google マップ
TEL: 0126-63-3137
入場料: 無料
休館日: 毎週火曜日、祝日の翌日(日曜除く)、12/31〜1/5
*上記はご利用案内 « ARTE PIAZZA BIBAIより。詳しくは公式サイトへ。休館日カレンダーがあります。
*使用したカメラ:Ricoh GR, Lumix GX7+9-18mm ,Ricoh THETA
ベネッセハウス オーバル泊とテラスレストランの夕食。3.直島前編:瀬戸内国際芸術祭 2泊3日の旅 | トブ iPhone
ベネッセハウスには安田侃の天秘が。ギャラリーツアーのガイドの勧めでみんなで天秘に寝っ転がった記憶が。