2007年7月24日火曜日

Quicksilverを使って即プリントアウトする方法

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前回のエントリ 初めてのQuicksilverまとめ に続いてのQuicksilverネタです。

WordやExcelで作った複数の書類をプリントする必要があるとき、いちいちExcelとWordの起動を待って、それぞれプリントしてませんか。

Quicksilver(以下QS)さえあれば、簡単に複数アプリの書類をプリント出来るという記事が、Mac Law Students » Blog Archive » Faster Printing with Quicksilver で紹介されてます。

まずはQSの設定から、

1. Advanced Featuresをオンにする。
QSを立ち上げ、Preferences (cmd-,)へ。
上から3番目のEnable advancedをチェック。




2. QS Catalogにプリンタを加える。
Preferencesで、上のアイコンからCatalogを選択。
一番下の+をクリックし、"File & Folder Scanner"を選択。
~user/Library/Printers から、自分のプリンタを選択し開く。
Sourcesのリストに追加されていることを確認する。




3. "Current Selection Proxy Objects"をインストールする
Catalogのまま、左のアイコンからQuicksilverを選択。
"Proxy Objects"にチェックする。




QSを終了し再起動する。これで準備は終了。



QS: 一つのファイルを印刷するコマンド

・ファインダなどでプリントしたいファイルを選択。
・QSを立ち上げ、プリンタ名を入力。例 "epson"
・tabキーで次のboxへ。
・"open"と入力し、"Open File"を選択。
*サイトでは"open"と入力した時に、"open file"をデフォルトに推奨している。方法は"Open File"を右クリックで 'openSet as Default for "OPEN".'を選択。
・tabキーで次のboxへ。
・"current"と入力し、'Current Selection'を選択し、returnキーを押す。
・プリントが始まる。

つまり、まとめると File選択してQS起動。
プリンタ名を入力 > tab > "Open"と入力 > tab > "Current" と入力
という手順になる。




QS: 複数のファイルを印刷するコマンド

上記の最後のCurrent Selectionのところでカンマを使って複数ファイルを選択すれば、同時にプリントすることが可能です。




関連エントリ
MacBook Proと仲間たち: 初めてのQuicksilverまとめ


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