2009年4月30日木曜日

Office 2008 for Mac を試す2 ー続・特徴を知るー

このエントリーをはてなブックマークに追加  


Office 2008 for Mac を試す1 ーOffice 2008の特徴は?ーの続きとなります。


過去の記事から特徴を知る その2

【特集】Word / Excel / PowerPoint / Entourage全解説 - すべてが分かるOffice 2008 for Mac大百科 (1) ついにユニバーサルアプリケーション化 | パソコン | マイコミジャーナル

新機能が50ページ以上に渡って紹介されており、非常に内容が濃い。大百科というだけあってレファレンス的に使用できる内容。

配列数式Excel 2004までは、配列数式に列を指定するとエラーが発生し計算できなかったため、「A1:A20」のようにセルを範囲指定していたが、Excel 2008では「A:A」のように列を指定すればいい。

これは便利そうです。

他に新しくExcel 2008で追加された関数は以下の通り。これを見ただけで便利なのか判断できる程は関数使えないのですが、何かこれまで不便と思われていたことが解消される関数なのでしょう。

また、他にも「Mac Only」な新機能としては、Apple Remoteのサポートによるリモコンでのプレゼン、またMac OSXアプリとの連携として、iPhotoからのインポートなどが簡単にできるようになったようです。



Mac OS Xユーザーにとって不満の残る「Office 2008」 (1/4) - ITmedia エンタープライズ (2008/1/15)

Intelネイティブへの対応、「Office 2008 for Macは多くの企業にとって価値のあるアップグレードだと言える」と評価しつつも幾つかの問題点を指摘している。

・Exchangeフルサポートの欠落
・Windows版Outlookに比べ、TasksとNotesの同期化、.PSTファイルのインポート、パブリックフォルダへのアクセスなどがサポートされていない
・Visual Basicマクロのサポートが外された


Life is beautiful: Office 2008 for Mac を買うなら「ファミリー&アカデミック」がお得

ご存じ元MSで活躍されていた中島 聡氏のブログより。
150ドルほどのファミリー&アカデミック版に3台分のアカウントが付属することを評価。確かにこの価格なら、Google DocsやOpen Officeでなくともという判断をする人も多いと思われる。


以上、とりいそぎ私がweb上の記事から学んだ Office 2008 for Mac でした。

そして次回は、いよいよ試してみたいと思います。

過去の記事一覧