近く発売される本『スティーブ・ジョブズに学ぶ英語プレゼン』を日経BP社よりいただきました。
本『スティーブ・ジョブズに学ぶ英語プレゼン』は、Macworld 2007 で初代 iPhone を発表した名プレゼンから50のフレーズを解説や応用例を交えながら、日本人に分かりやすく紹介している本です。
* iTunes(無料)… Macworld San Francisco 2007 Keynote Address
最初の「スティーブ・ジョブズの英語プレゼンを解剖!」では、ジョブズのプレゼンを「冒頭で注意を引く」「効果的に締めくくる」といった、9つのポイントで解剖しています。
内容は、同じ日経BP社から出版されたベストセラー『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン(カーマイン・ガロ著)』を読んだ人には復習となり、読んでいない人には簡単にジョブズのプレゼンの肝が分かるというもの。
ジョブズの基調講演は約2時間ほどもあるのに、どうして退屈せずに分かりやすい内容になっているか、理由が理解できると思います。
本書メインは50のフレーズ。ジョブズが実際に使ったフレーズ、英語表現と解説、さらに応用例などが紹介されています。日本人が英語プレゼンを行う際に参考になるように書かれている解説が親切です。
50表現の最後にまとめ。
最後には、Macworld 2007の基調講演 と 有名なスタンフォード大学での卒業式スピーチが英文と日本語訳で50ページほど。左右ページに分けて英語と日本語があるので、英語が苦手な人にも非常に参考になる作りだと思いました。
iTunesで上記の動画をみる(無料)
・ Macworld San Francisco 2007 Keynote Address
・ Steve Jobs' 2005 Commencement Address
特に Macworld 2007 の日本語訳は一部しか見たことがなかったので、改めて内容を確認したいと思います。
* * *
本『スティーブ・ジョブズに学ぶ英語プレゼン』は、ジョブズのプレゼンを英語でも確認したい人、英語でのプレゼンにジョブズのスピーチを応用したい人に手にとって欲しい本でした。