2013年3月21日木曜日

『瀬戸内国際芸術祭2013春』開催初日に行ってきた。(Ando Museum、地中美術館、ベネッセハウス ミュージアム、李禹煥美術館)

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Setouchi Triennale 2013

3月20日春分の日、瀬戸内海の島々を中心とした『瀬戸内国際芸術祭2013』開幕日に瀬戸内アートの中心となる直島にいってきました。

直島を中心としたアートプロジェクトとして「ベネッセハウス」がオープンしたのが1992年。2010年から3年ごと開催に。» Wikipedia

では今回訪問した4つの美術館を中心に写真で紹介。


高松港から直島へ
では高松駅の近くにある 「瀬戸内国際芸術祭総合インフォメーションセンター」から。


今回はあまり事前準備することができなかったので、当日朝一にインフォメーションセンターに。作品鑑賞パスポートを購入しました。


歴代の会長は香川県知事が。香川県の力の入れ方は相当です。世界的にも注目を集める芸術祭になってきているようですね。

 
高松港。 早速アート作品「142 Liminal Air -core-」が。高松港から「瀬戸内国際芸術祭」の中心となる「直島」に


高速船で、高松港 から 直島(本村)に。30分ほどの乗船で9:37到着。

以下のように、船の航路は多いのですが、便数はそれほどでもないので事前の計画が必要です。



直島(本村)

直島の東にある本村港に。便数は少ないのですが、目的地を考えてこちらに。


次の図が、直島アートの概略図。本村エリアベネッセハウス周辺に集中しています。


多くの美術館は10時から。初日ということもあってかスタッフが真剣に準備しているのを多く見受けました。



路地を歩くと民家の飾り付けが。また海外からの観光客もちらほらと。




さて、最初の目的地に到着。すでに行列が。
 


そう、先日オープンしたばかりの今年の目玉の一つ「003 ANDO MUSEUM」です。

主にコンクリートを使った建築で知られる安藤忠雄さんの美術館です。直島アート発端となる1989年オープンの「直島国際キャンプ場」は福武書店(現ベネッセ)創業社長の意志を現社長が継ぎ、安藤氏が完成させたものとか。


中は撮影禁止なので、外からのみ。普通の一軒家を改築したものだとか。中には直島開発の歴史となるものが詰まっています。当然中は安藤建築らしい仕掛けも。


続いてあまり時間がないので、ベネッセハウス方面に移動することに。都合が良いことに自転車のレンタルを発見。


通常レンタル500円。+300円で駐輪場乗り捨ても。


上写真はつつじ荘。路面バスの終点でもあります。
直島ふるさと海の家 つつじ荘ホームページ - 直島 ふるさと海の家 つつじ荘
 自転車もここで預けます。場内シャトルバスか歩きに。

つつじ荘からはまた美しいビーチが。天候は曇り。歩きます。


トップ画像の一枚にも使用した『南瓜』。みただけでわかる草間彌生さんの作品が桟橋に。




次は遠くからみた一枚。 右中央の黄色い点みたいなものが南瓜。






上は砂浜のアート作品2点。




シャトルバスに乗り「地中美術館チケットセンター」に。
着いてみると入場まで30分以上、中でも混雑して行列状態とのこと。

それならと、1時間ほど後の整理券をもらって「ベネッセハウス ミュージアム」をみることに。またシャトルバスへ。ちなみに整理券では指定時間から30分まで有効とか。



ベネッセハウス ミュージアム


013 ベネッセハウス ミュージアム」では「国吉安雄展」が開かれていました。
» 国吉康雄 - Wikipedia

 

こちらも安藤忠雄建築。瀬戸内の豊かな自然も楽しめました。


地中美術館
時間調整も済んで「015 地中美術館」に


不思議な名前の美術館。 名前が示すように美術館自体が地中に、直島と一体化した美術館になっています。

クロード・モネの「睡蓮」購入を切っ掛けに構想された美術館で、当時モネが理想としただろう展示方法を突き詰めた結果この形になったと書籍「直島 瀬戸内アートの楽園 」に詳細が書かれていました。


中にはモネの「睡蓮」シリーズが5点。自然光のみで観賞できるように展示されていました。作品に対して最高の光と形を考えられた美術館で素晴らしい体験ができました。

その他、この美術館には2名の作家の作品だけ。

また光を使ったジェームズ・タレルの作品「アフラム、ベール・ブルー」、「オープン・フィールド」「オープン・スカイ」。このアート3点はどれもよかったですね。是非あまり情報なしで楽しんでほしいなと。

ウォルター・デ・マリア「タイム/タイムレス/ノー・タイム」 も非常に不思議な空間とオブジェが。こちらも光を使っていて時間と共に変化するようです。



そして、地中美術館までの通路沿いに池と花々が。これもモネが愛した「睡蓮」イメージで作成されているのだとか。


最後に李禹煥美術館



この日は本来、直島と豊島の2島を回る予定でした。そして予定通りなら豊島に移動するところでしたが、船とシャトルバスの便数・待ち時間から早くに断念。

そして気になっていた「014 李禹煥美術館 」に向かうことに。



こちらも内部は撮影禁止。前衛的な作品ばかりなのですが、シンプルで、それでいて非常に考えさせる内容が多く、予定外の訪問ながら大満足でした。

ここはそんなに時間も掛かりません。是非おすすめしたいところです。


初めての瀬戸内国際芸術祭
この日は本村港発、15時半の高松行きで直島を出ました。



今回、ANDO MUSEUM、ベネッセハウス ミュージアム、地中美術館、李禹煥美術館をまわってきました。

普通はこんなに急いで回るものではないです。もっと島のゆったりした時間を味わいながら島に宿をとったりしつつゲージュツを観賞したいなと思っています。


ちなみに今年から3シーズン開催になっています。
春|3月20日[春分の日]—4月21日[日]33日間
夏|7月20日[土]—9月1日[日]44日間
秋|10月5日[土]—11月4日[月・休]31日間

そう、また来ますよ。既に3シーズンの作品鑑賞パスポートを買ってますので!


公式iPhone/iPadアプリが出てたようです。数日先に出しておくれよ。

瀬戸内国際芸術祭2013
カテゴリ: 旅行, ナビゲーション
現在の価格: 無料
+ iPhone/iPadの両方に対応


【追記】 夏開催は2泊3日で行ってきました。こちらの記事も是非。

1.出発・豊島編「豊島美術館に癒された!」瀬戸内国際芸術祭2013夏 2泊3日の旅 | トブ iPhone



 


祝!「建築界のノーベル賞」プリツカー賞、『伊東豊雄建築ミュージアム』に行ったときの写真(愛媛県今治市) | トブ iPhone


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