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2016年5月19日木曜日

根津美術館:国宝 燕子花図を観賞、日本庭園とNEZU CAFÉ(東京・南青山)

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根津美術館と国宝 燕子花図屏風

4月中旬に東京・南青山にある「根津美術館」に行ってきました。

「鉄道王」とよばれた根津嘉一郎が1941年に開館した、歴史のある美術館です。

根津美術館と国宝 燕子花図屏風

特別展「国宝 燕子花図屏風」が始まったばかりのころでした。


敷地内に入ると印象的なアプローチ。
根津美術館のアプローチ
根津美術館のアプローチ

表参道の都会的な街並みから一変、洗練された和の様相に。気持ちが高まります。


現在の美術館は2009年に改築されたもの。設計は隈研吾氏で、2010年の毎日芸術賞にも選ばれています。» 隈研吾 - Wikipedia

美術館の中に。
NEZU CAFÉ
階段の踊り場からの写真。


庭園からの光が建物に映え、非常に美しい。

根津美術館

つぎに、特別展「国宝 燕子花図屏風」を観賞。

毎年、燕子花の時期(4月中旬−5月中旬)に公開されています。
尾形光琳 ー 燕子花図屏風(右隻) 根津美術館 - Wikipedia
実物を前に、しばし呆然。目に焼き付けてきました。1つ目の目的達成。


根津美術館の日本庭園
根津美術館の魅力の一つが庭園。17,000平方メートルにおよぶ広さとか。

こちらも根津嘉一郎による造園。当日の目的の一つでした。

庭園の入口すぐ。「不許葷酒入山門」の文字。


燕子花。僅かに時期が早く、まだ咲いてませんでした。

時期を選んで行ける人は是非公式サイトや公式Twitterで確認を。
» 庭園|根津美術館



かなりの広さに多少の疲れが出てきます。

で、次の目的地に。階段をあがると。

NEZU CAFÉ


NEZU CAFÉ でミートパイを
根津美術館に行ったら是非立ち寄りたいと思っていたカフェ。

美術館併設のカフェは素敵な場所が多いのですが、ここは格別でした。

NEZU CAFÉ
庭園をぐるりと見渡しながら寛げるカフェ。
天井からは、和紙を通した柔らかい光が。

写真のとおり、窓際の席数は多くありません。
当日はお昼を避けて14時過ぎごろ。それでも少し待つことに。


NEZU CAFÉ ミートパイ&サラダ

お店の人にオススメされた「ミートパイ&サラダ シングル」を。

NEZU CAFÉ ミートパイ
ミートパイ&サラダ シングル(¥800)

食後のコーヒー。カップが素敵でした。
NEZU CAFÉ
燕子花カップなカプチーノ(¥700)

見逃していた庭園の残りを散策。

阿吽な狛犬
謎な両脇の像
他にも至る所に意味ありげな骨董が置かれていたり、鳥居があったり。


帰りのアプローチ。
根津美術館のアプローチ
夜のライトアップも素敵だとか

尾形光琳の燕子花図、鉄道王による日本庭園とカフェ。

庭園とカフェだけでも都会の喧噪を忘れて過ごすことができる素敵な美術館でした。
 
» 根津美術館  » 利用案内|根津美術館



他の美しい庭園のある美術館

土門拳記念館
日本初の写真美術館『土門拳記念館』30周年記念展に行ってきた(山形県酒田市)
山形。この時は燕子花がタイミングよく。


大山崎山荘美術館:昭和初期の山荘と庭園に安藤忠雄建築が調和する美術館(京都府・天王山)
ここは新旧建築併存型。

MIHO MUSEUM
MIHO MUSEUM:ルーヴル美術館ピラミッドの建築家による桃源郷をイメージした美術館(滋賀県・信楽)
桜の時期もおすすめ。


2015年7月19日日曜日

あおもり犬のいる青森県立美術館と野外展示のある国際芸術センター青森に行ってきた(青森旅行 #3)




かなり空きましたが、青森訪問記 第三弾です。

今回は、青森県立美術館、観光物産館アスパム、国際芸術センター青森です。

これまでの訪問記はこちら。
» 十和田市現代美術館:街とアートが連続する美術館、フラワーホースと巨大な女性で釘付けに
十和田市現代美術館

» 酸ヶ湯温泉「千人風呂」と特別名勝「奥入瀬渓流」に行ってきた(青森)


青森県立美術館:あおもり犬と奈良美智
まずは2006年開館の青森県立美術館から。



青森県立美術館のロゴがネオン管に。「木」と「a」をモチーフにしたデザイン。夜には青く光るのだとか。なるほど、青い森。
写真:青森県立美術館 より

B2F:チケットカウンター
設計は建築家 青木淳氏。隣に発掘された「三内丸山縄文遺跡」から着想を得たのだとか。

内部は一部を除いて撮影禁止。
常設展では、約9mx15mというマルク・シャガールの巨大な背景画3枚にまず圧倒。

続いて奈良美智の一連の作品。「ニュー・ソウルハウス」は原美術館の2階の奥にある小部屋を大きくして入り込む感じ。

そして、「あおもり犬」。精巧に作られた巨大なものの持つインパクト。
「あおもり犬」奈良美智。高さ8.5m


その他、阿部合成、棟方志功などの作品をみて美術館をあとに。


昼食:アスパムでじゃっぱ汁とマグロ

お土産でもと、青森駅前の A-FACTORY へ。写真は向かいにあった「ねぶたの家 ワ・ラッセ」。

「ワ・ラッセ」なんかコスプレの人が。

食事は、青森県観光物産館アスパムへ。じゃっぱ汁とマグロの定食を。

折角なら大間の鮪をいただきたかったのですが、準備と時間不足。

アスパム10F からみた青森湾。


国際芸術センター青森
最後の目的地、青森公立大学国際芸術センター青森へ。


アプローチを抜けていくと展示棟。建築設計は安藤忠雄氏。

展示棟はバームクーヘンを2/3にしたような型で、中央には野外ステージ。

到着したときは少し雨が降ってきたのでカフェ「bancafe」へ(営業: 土日祝 10-15時)。特にここまで受付などもなく、詳しい施設の案内などを入手し、話を伺う。

これからみる野外作品は見落としやすいものが多いので、最初にカフェにいくのがよさそう。

「森にある壁」 若江漢字

次のは建物の下に。。
「隣人たち」 コーネリア・コンラッズ

「植物になった白線」 淺井祐介

続いて創作棟。この施設では「アーティスト・イン・レジデンス」として、アーティスト滞在での創作活動が行われています。
同じく入口に白線が。。

「関係-時の杖」 坂口龍夫

当日は、雪が少し残っていて散策路を全て歩くことはできませんでした。可能であれば雨や雪の日を避けて行くのがよさそうです。
» 野外彫刻 | 国際芸術センター青森・ACAC


以上、青森旅行の最終日、青森県立美術館と国際芸術センター青森の訪問記でした。

» 十和田市現代美術館:街とアートが連続する美術館、フラワーホースと巨大な女性で釘付けに
十和田市現代美術館

» 酸ヶ湯温泉「千人風呂」と特別名勝「奥入瀬渓流」に行ってきた(青森)



2015年5月19日火曜日

十和田市現代美術館:街とアートが連続する美術館、フラワーホースと巨大な女性で釘付けに(青森・十和田市)



十和田市現代美術館

数年前からミュージアム巡りを始めて、数えると100館を超えていました。

今回は4月の青森旅行から。まずは十和田湖と十和田市現代美術館です。

ANA 伊丹ー青森便

出発。2014年7月に新規就航したANAの伊丹ー青森便で。青森空港でレンタカーを借りて十和田湖へ。

当日は天候が悪く、十和田湖に着くころには嵐のような天気に。
悪天候の十和田湖
車を出るタイミングすら躊躇するような豪雨で、予定していた十和田湖一周を早々に諦め、昼食に。


青森のB級グルメ「十和田バラ焼き」を注文。
十和田バラ焼き
甘辛い味付けでご飯がすすみました。


食後も雨は弱まる気配もなく、15時前には当日の宿「十和田湖畔温泉 ホテル十和田荘(楽天トラベルでみる)」に。

十和田湖販温泉 ホテル十和田荘

十和田湖販温泉 ホテル十和田荘 りんごせんべい

温泉でくつろいで、翌日は天候も回復しそうなので早めの就寝。


十和田湖
翌朝。台風一過のような晴天に。

十和田湖
十和田湖は、火山噴火でできた二重カルデラ湖。最大深度326.8mは、日本で3番目の深さとか。十和田湖 - Wikipedia

十和田湖
魚は放流されたもので、現在 ヒメマス、ニジマス、イワナなどがいるようです。

十和田湖 ー 乙女の像
高村光太郎作のブロンズ像「乙女の象」


十和田市現代美術館へ
十和田市中心部までは車で1時間ほど。

今回最大の目的地へ。(画像は拡大できます)
十和田市現代美術館のフラワーホース、チェ・ジョンファ
十和田市現代美術館、特別展は「春を待ちながら」

まずお目見えするのがフラワーホース。カラフルな花で彩られた躍動感のある馬。一度みたら忘れないインパクトのある作品。
フラワーホース、チェ・ジョンファ
「フラワーホース」チェ・ジョンファ
チェ・ジョンファの作品は小豆島・土庄港の「太陽の贈り物」、霧島アートの森の「あなたこそアート」以来。右の建物には、ポール・モリソンと奈良美智の絵。

十和田市現代美術館 ー フラワーホースのひづめ
蹄はバラ!

先ほどの右の建物には、カフェとショップ、休憩スペースが。フロアにはマイケル・リンの作品。こちらは金沢21世紀で壁の展示を思い出します。
十和田市現代美術館 マイケル・リン
「無題」マイケル・リン


Arts Towada: 通りにもある展示たち
一度外に。十和田市現代美術館の楽しみは、通りにアートが展示されていること。

最初に観たのが、ファットハウス。
十和田市現代美術館 ファットハウス エルヴィン・ヴルム
「ファットハウス/ファットカー」エルヴィン・ヴルム
モコモコした家と車。家の中では映像が。内容は現地でのお楽しみ。


もともと官庁街通りに空き地が見られたことから「Arts Towada」計画として計画されたのだとか。

十和田市現代美術館 ー マップ

美術館の開館は2008年4月、人口6.6万人の街にも関わらず、1年半ほどで入場者30万人を超える大成功を収めています。


続いてアート広場。一目で作者がわかる独特な模様のカボチャとキノコ。
草間彌生、十和田市現代美術館
「愛はとこしえ十和田でうたう」草間彌生

こちらも圧倒的なデカさで目立ってました。
インゲス・イデー、ゴースト
「ゴースト/アンノウン・マス」インゲス・イデー


そして謎の物体。中ではこちらも映像が。
ヒプノティック・チャンバー、十和田市現代美術館
「ヒプノティック・チャンバー」R&Sie(n)


美術館側にも。
アッタ ー 十和田市現代美術館
「アッタ」椿昇
美術館の建築設計は西沢立衛。香川の豊島美術館、妹島和代とのユニットSANAAでの金沢21世紀美術館などで知られています。

官公庁通り ー 十和田市現代美術館


十和田市現代美術館の中へ
受付のフロアにもアートが。
ジム・ランビー「ゾボップ」
「ゾボップ」ジム・ランビー

常設展示室の中は撮影不可。まず最初に存在感を放っていたのが次の作品。
スタンディング・ウーマン ー ロン・ミュエク
「スタンディング・ウーマン」ロン・ミュエク
肌、髪の毛、表情。観るほどにリアル。更に高さ4mもあることから不思議な違和感を感じつつ、魅入ってしまいました。

フラワーホースと並び十和田市現代美術館の2大アートといえる作品。


屋上からの景色、十和田市現代美術館
十和田市現代美術館の屋上から撮影

当日は10時過ぎから昼食を挟んで4時間ほどの滞在。

お昼は、受付でオススメの店を教えてもらい「ハピたのかふぇ」を選択。
ランチ、十和田市現代美術館、ハビたのかふぇ
地元の野菜を使ったお店で「豚のしょうが焼きハピたの風」を。野菜が美味しくコスパ高し。

最後に特別展「春を待ちながら」を観賞して次の目的地へと向かいました。

春を待ちながら

十和田市現代美術館、フラワーホース

期待して訪れた十和田市現代美術館。それを大きく上回る建築・アートでした。何より街と一体化した空間がとても心地よく、もし自分が暮らす街にこんな空間があったら素敵だろうなと妄想します。

また機会をつくって訪れたい美術館です。

十和田市現代美術館
所在地 :青森県十和田市西二番町10-9
開館時間:展示スペースなど 9時〜17時(休憩スペース17時半まで)
休館日 :月曜日 (schedule
サイト :http://towadaartcenter.com
十和田市現代美術館(@ArtsTowada)さん | Twitter


青森の旅は続きます。



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21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa
妹島和代と西沢立衛による建築家ユニット「SANAA」の代表作。
金沢21世紀美術館:開館10周年、レアンドロのプールと21美の魅力をたっぷり満喫してきた

Casa BRUTUS 「日本の美術館ベスト100ガイド」の表紙にも。



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