2007年11月11日日曜日

「ウェブ時代をゆく」を読んで

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ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)
ベストセラー「ウェブ進化論」の完結編と銘打たれた梅田望夫さんの「ウェブ時代をゆく (ちくま新書)」を読んだ。

「社会変化とは否応もなく巨大であるゆえ、変化は不可避との前提で、個はいかにサバイバルすべきか」を最優先に考える梅田さんが、これからのウェブ時代にどう対応するべきかを書いた本。

ウェブ時代がいかに知識習得を容易にしたか(高速道路)、それゆえにその後の大渋滞がおきているということ。コモディティ化を避けるためには敢えて「けものみち」を選ぶことも一つの選択肢だということ。

そこから梅田さん自身がロールモデルを常に考えてきたことを紹介。ロールモデルの選択前に自分が大組織向きか小組織向きか。梅田さんは大組織を否定することなく、「けものみち」の歩き方の紹介。

梅田さんが「ウェブ進化論」で説明したことを前提に、本当に今の若者に伝えたかったこと、考えて行動して欲しいことを書いた本だと思う。30くらいまでの人に特に読んで欲しい本。*と書いたけど他のブログでは30-45になってますねぇ。まあ本の中には実際その数字がでてくるわけですが。。。


以下、本書で言及のあったリンクなど。

以下、とりあげられていた本。あとで知的2冊を再読、へんな会社とアメリカ素描を買って読もう。

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