2009年1月28日水曜日

iCalとのアプリ連携を試す :Bento.2 レポート2

このエントリーをはてなブックマークに追加  


さて、どんなデータベースを作るか、なかなか思いつかないものです。他の方のレポートを読んでみても、ここが一番のポイントとなりそうです。

Excelなどの表計算ソフトで十分なデータベースではあまり意味がないし。かといって普段データベースが向いてるというと顧客データと売上げデータなどの膨大な量のものってイメージなんですよね。

ただし今回レポートするBentoはパーソナル・データベース、個人的な用途で、さらには Bentoならでは機能を使ったデータベースを作りたいところ。

となると今回 Bento 2で連携できる特徴というと、まずは アドレスブック、iCal、Apple Mailとの連携でしょうか。で、ひとつずつ考えてみます。

iCal

Bentoではインストール直後から iCal イベント、iCal タスクのライブラリが作成されます。まず iCalイベントを開いてみる。縦にイベントが並び、横には開始日、終了日、カレンダーなどの項目が。これではカレンダーとしては見づらいです。Formも単に一つのイベントを見通しよく書けるくらいで特にBentoを使うメリットを感じない。

(*クリックすると拡大します)

ただし iCal で細かく行動を記録している人には、簡易家計簿として使えるかもしれない。上の図のようにイベント毎に出費とその名目を記入していけば分かりやすい。iCal(当然iPhoneでも!)で行動を記録し、あとでBentoにて記録。これなら「iCal 連携」と「表形式表示の合計」という特徴を使えそうです。

さらに左下の iCal イベントのフィールドから、メモとURLをチェックして追加しておくとそのメモやURLを参考に出来て便利かも。ただURLがハイパーリンクにされてなく、方法も見つけられなかったのが残念。

続く
mbp&co: Bentoでつくる一眼レフカメラ用交換レンズのデータベース [Bento.2 レポート3]

過去の記事一覧