当日は Evernote 創業者CEOのPhil Libin氏、エバーノート株式会社会長の外村仁氏、書籍『EVERNOTE「超」仕事術 』を出された R-style の倉下忠憲氏、goryugo, addicted to Evernote の五藤隆介氏 をはじめとした豪華メンバーを含め約50人が参加されました。
Evernote CEO Phil プレゼン
Evernote は現在 約500万人近いユーザーがいて、1日あたり1万人が増加。その中で、USと日本のユーザーが締める割合が圧倒的に多く、3位以下を大きく突き放している。といったEvernoteの現状などの紹介。
そして特に印象的だったのが次の2枚。
まずは『Scarcity + Love』というスライド。Scarcity Based から Love based へ、これまで欠乏や不足を埋めるためのものが重視されていたが、これからは好きな物、愛する物が重視されるという考え。Appleを考えると分かりやすい。愛される製品やサービスを提供することが非常に大切であると語られていました。Evernote が顧客に愛される製品やサービスを提供していくという意志が強く表れていたと思います。
さらに次のスライド。Evernoteの時間と価値の関係。Evernoteはフリー版でも充分に使える機能性があります。そしてEvernoteに情報を蓄積するほどに、その人にとってのEvernoteの価値があがります。使えば使うほどに高まるEvernoteの重要性、結果として、より利便性を求めるプレミアムユーザーを増やしていくというビジネスモデルなのです。
倉下さんと五藤さんのEvernote使用実例
倉下さんと五藤さんからは、Evernote実用例をプレゼンしていただきました。
実際に使用されているノートブックを紹介。Evernoteのヘビーユーザーであるお二人がどういうノートブックを使って日々の知的生産に活かしているのかを一つずつ紹介されていました。
詳細については次に紹介するUstream、またはお二人のブログ、または著書を是非チェックして下さい。
Ustreamでの実況
今回、Evernote User Meeting OSAKA on USTREAM にて実況、保存してあります。iPhoneCUGを共に運営している Dark局長 が担当。実況中は新幹線から中継をみていたというツイートもいただき非常に有意義な中継だったのではと思いました。
Evernoteに要望を!
イベントの最後にはジャンケン大会でTシャツ、他にも参加者全員にEvernoteロゴ入りステッカー、ワイプなどが配られました。そして Phil氏からEvernoteへのアイデア・要望が欲しいとの言葉がありました。最終的にまとめてEvernote側に送りたいと思いますので、Twitterのハッシュタグ「 #EN_OSK 」へよろしくお願いします。次回の『Evernote Users Meeting 大阪』イベントまでに出来るだけの対応をしたいとの心強い言葉もいただけました。