JR山崎駅の送迎バス乗り場 |
イギリス・チューダー様式の本館(1932年築)、安藤忠雄氏による地中館・山手館による美術館です。
最寄りのJR山崎駅や阪急大山崎駅から徒歩10分ほどですが、専用駐車場がなく勾配があることから、無料送迎バスが出ています。
天王山を少し登ったところで下車。
大山崎山荘に到着。
登録有形文化財でもある本館の近くではスケッチしている人も。
7月までの特別展は『野口哲哉展 − 野口哲哉の武者分類(むしゃぶるい)図鑑』でした。侍なのにウォークマンを聴いていたり、シャネルの鎧だったり。精巧さとユーモアに感心した魅力的な展示でした。
中はお約束の撮影禁止。昭和初期の別荘も素晴らしかったのですが一部だけを写真で。
本館1Fから外に出て山手館側。山手館は安藤忠雄建築(2012開館)
こちらは2階のテラス。喫茶室が併設。淀川がみえ実に心地良いテラス。
2階の階段には大きなオルゴール時計が。1時間おきなので訪問時は要チェックです。
こちらは安藤忠雄建築・地中館への入り口。庭園の中にあるコンクリートの階段がとても印象的。
地中館には、モネの睡蓮が数点、ジャコメッティの彫刻など。地中館を作った理由は山荘の景観を保存するためだそう。モネの睡蓮と地中、直島の地中美術館の発想の元はここなのかも。
こちらは上の階段を外から。写真では充分に伝えにくいかも。。。
庭園へ。ウェブサイトから「季節の庭園マップ」をダウンロードすることができます。アサヒビール大山崎山荘美術館│庭園 庭園マップ
写真右は地中館。
「ボールをつかむ鉤爪の上の野兎」バリー・フラナガン |
「琅玕洞」山荘入口トンネルも国の文化財 |
以上、大山崎山荘美術館でした。本館や地中館など撮影できない部分が多く、紹介出来たのは魅力のほんの一部分です。
近くにある「サントリー山崎蒸溜所」などと併せて行ってみるのもよさそうです。
アサヒビール大山崎山荘美術館
所在地:京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
時 間:午前10時から午後4時
休館日:月曜日(祝日の時は翌火曜休)
T E L :075-957-3123 (総合案内)
アサヒビール大山崎山荘美術館│美術館のご利用案内
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