2013年12月15日日曜日

足立美術館:10年連続日本一の庭園の秋と夏(島根県安来市)

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足立美術館の庭園(秋と夏)

どじょうすくいの「安来節」で有名な島根県安来市にある足立美術館。

米国の日本庭園雑誌「The Journal of Japanese Gardening」で10年連続日本一に輝いた「足立美術館」の紅葉を11月末に楽しんできました。
 
まずは「秋の足立美術館」、そして「夏の足立美術館」を。


秋の足立美術館(11月末)

ADACHI MUSEUM OF ART
足立美術館はその庭園内には基本的に入れないようになっています。

こちらは茶室へ向かう通路。庭園内に入れる僅かな例外です。

ADACHI MUSEUM OF ART
苔庭と枯山水庭。

ADACHI MUSEUM OF ART
ロビー。ガラス越しから庭園をゆったりと。

ADACHI MUSEUM OF ART
生の掛け軸。美しい景色を掛け軸にという趣向。

足立美術館の庭園で最も有名な場所。


横山大観130点を収蔵する日本画美術館
島根県の実業家・足立全康氏が開館した足立美術館は、近代日本画のコレクション、特に横山大観の作品を130点以上収蔵し「大観美術館」とも呼ばれることもあるのだとか。(収蔵品 » 足立美術館:ADACHI MUSEUM OF ART
雨霽る(あめはる)
横山大観「雨霽る(あめはる)」
公式サイトには、創設者が「北沢コレクション」の大観作品群を一括購入した逸話が。 »「創設者 足立全康」の3段落「収集への情熱」へ。

他にも現代日本画名品展などを新館で展示。急いでも2時間、ゆったりみるなら3時間は必要でしょう。

ADACHI MUSEUM OF ART


夏の足立美術館(8月末)
2011年の8月末に訪れたときの写真です。カメラはLumix GF1SUMMILUX 25mm F1.4

ADACHI MUSEUM OF ART
ロビーで、誰も居ないタイミングを待ってパチリ。

最初の秋と同じ14時半ごろ。紅葉の時期では考えられないかも。


ADACHI MUSEUM OF ART
庭園というと秋を選びがちだけど、夏の日本庭園もかなり美しい。

ADACHI MUSEUM OF ART
これは iPhone 4 で撮影した写真。iPhoneのカメラって凄い。


ADACHI MUSEUM OF ART
足立美術館、恒例の場所。


再びロビー。

苔庭と枯山水庭。夏。

秋とはガラリと違う茶室前。

以上、夏の足立美術館でした。ほぼ室内を回るので比較的快適に過ごすことが出来ます。


四季が楽しめる足立美術館
下は足立美術館の四季。

ADACHI MUSEUM OF ART
どれも美しい。難易度は高そうですが、大観の水墨画のような雪が積もる冬に再訪してみたいもんです。

足立美術館
島根県安来市古川町320  TEL: 0854-28-7111
年中無休:開館時間(4月〜9月 9:00-17:30、10月〜3月 9:00-17:00)
料金:大人2,200円、大学生1,700円、高校生900円、小・中学生400円
*詳しくは公式サイトを確認ください。
*公式サイトより。交通のご案内無料シャトルバス


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