iPadとモニタをVGAケーブル接続し、iPhoneから操作 |
iPhoneをリモコンにして、iPadを操作できるプレゼンテーション用アプリ『eProjector』が素晴らしいので紹介。(開発元 e-Workshop)
eProjector が扱えるのは PDFのみです。eProjetorの特徴は iPhoneで内容を確認しつつiPadを遠隔操作してプレゼンテーションが行えること、さらにiPadからプロジェクターに映すことも可能です。
デモ動画(2分)
2分のデモ動画です。アプリ起動から、Bluetooth接続、実際のプレゼンファイル操作など。ポインターやダブルタップからのスライド選択、iPadから外部モニタ接続などが含まれています。音声無しなのが非常に勿体ないと思いました。
ページ送りと戻り、他にもレーザーポインターが使えます。
右下のパレットを選択すると、赤・青・緑 3色のマーカーが利用できます。また設定で経過時間の表示をオンにするとタイマーが表示されます。
スライドの動きもスムーズで好印象。ダブルタップでスライドバーが表示され、スライドが選べます。
プロジェクター利用のプレゼン、少人数のiPadでのプレゼンでも、ワイヤレスになるのは非常に大きいと思います。動きつつ講演できるし、コードを気にする必要がありません。eProjectorを使えば、このアプリが目指しているスマートなプレゼンテーションが可能となりそうです。
設定画面
PDF形式ファイルに、ページ送りのアニメーションを7種から選択することが可能。
プレゼン・ファイルの用意は iTunes、Mail を使った方法以外にも、iDisk、WebDAVなどを使う方法もあり。ちなみにファイルが必要なのはプレゼンター側(一般的にiPhone側)。ただしプレゼンター、オーディエンス間のファイル転送可。
最後に
PDFファイル形式専用なのが少し残念ですが、PC/Macで作成したPowerPointやKeynoteのファイルをiPadに持ってきた場合を考えても、互換性のチェックが必要となります。そう考えると手間としては大きく変わらないと思います。それよりも iPad でのプレゼンに iPhone をリモコンにして使えるというだけでも凄いアプリです。
ちなみにこのアプリ、昨日参加した iPhone活用術セミナーのライトニングトークで @opaken さんが紹介されていました。