まず、最初に頂いたのがこちら。全10冊でレッスンのガイドラインとでもいうべき内容になってます。
そしてApertureのレッスンに。
講師は先日のフォト・コンテストで司会をされていたOさん。RAWから現像までの基本的な流れなどを教えていただきました。その中から、特にiPhotoと比較したときの違いなどを。
HUDとショートカット
作業効率を考慮してでしょうか。HUD(Heads-up Display)やらショートカットやらがとても効率的に作られていると感じました。iPhotoだとCmdなどの修飾キーと文字キーでのショートカットが基本となりますが、Apertureでは、Wで 次のインスペクタ・タブ、Vで 表示モード巡回、数字1-5でレートなど修飾キーを必要としない便利なショートカットが多いと感じました。
ホットエリアとコールドエリアのハイライト
今日の一番の収穫はコレ。白飛びと黒潰れをそれぞれ赤と青で表示してくれます。これは便利!あとは"復旧"で白飛びを、"プラックポイント"で黒潰れを抑えることができます。
バイブランス
ユーザーズマニュアル P421より
「バイブランス」パラメータでは、イメージに 彩度が非線形的に適用されます。すでに彩度が十分な色は変更されず、それ以外のすべての色の彩度が上がります。また、「バイブランス」パラメータでは、肌色が識別され、それらは変更さ れません。これにより、ポートレートを撮影したときに、イメージの中で肌色以外の彩度を下げ ることができます。これまた便利。敢えて空や海の青を強調したいときなどに使えそうです。
他にもありましたが、上記の部分だけでもApertureを買ってよかったと思える知識を得ることができました。One to One、また是非近いうちにいってみたいと思います。
JPEGがカメラ・メーカーによって、色合い、コントラストなどが決まっているのに対して、RAWでは自分好み、もしくはカメラ本来が記録した画像から調整できるのが利点だと思います。折角RAWで撮れる環境にあるので、いろいろ試行錯誤したいと思いました。
アップル - Aperture - 新機能