MacBook Pro Retinaディスプレイを使って20日のトブです。
Retinaディスプレイは本当に素晴らしく、もう後戻りは出来ません。今回、メインブラウザとして使ってるFirefoxをRetina化するユーティリティー「Retinalizer」を使ってみました。
Firefox Retinaの発端
その前に簡単な経緯を。方法だけ知りたいという方は飛ばして下さい。
Firefox Retinaの情報は最初このツイートで知りました。
おおおお、ThunderbirdもFirefoxもRetina化できるやないの!!はー。Retinaに慣れたらホントダメだね…
— 株式会社ミヤビックス☆ビザビ事業部さん (@visavis_miyavix) 7月 6, 2012
詳細は以下のブログでアプリのRetina対応方法が載っていました。
通常は、設定出来なくなっている「低解像度で開く」チェックを外すために、アプリのplistへのパラメータ追加する方法です。
「低解像度で開く」については次の記事を参考に。
ひろりぶろぐのRetinalizer
上記設定をある程度自動化してくれるユーティリティー『Retinalizer』をmoyashiさんが作ってくれました。
要は、RetinalizerにFirefox.appをD&DしてConfigを弄るだけ。方法は簡単ですが変更方法の詳細を書いてみます。お約束ですが自己責任で。
- 上記ブログから「Retinalizer-0.1.zip」をダウンロードして解凍。デスクトップにでも置いてみます。Firefoxは終了しましょう。
- FinderのアプリケーションフォルダからFirefox.app (13.0.1) をデスクトップに置いたRetinalizer.appへドラッグ&ドロップ。自動的にplistが変更され、さらにアプリ名のリネームまでが行われます。
- Retina化されたFirefox.app(まだ未設定)をアプリケーションフォルダに上書き保存。
- Firefoxを起動し、ロケーションバーに「about:config」と入力しconfigモードに。
- 検索に「layers.acceleration.disabled」を入れて、出てきたlayers.acceleration.disabledの値をTrueに。
- Firefoxを再起動すれば、Retina化したFirefoxが起動されます。
RetinalizerはThunderbirdにも対応しているのだとか。気になるアプリ、Excelはうまくいかないようです。
常用のFirefoxが簡単にRetina化されました。簡単便利なユーティリティーを作ってくれたmoyashiさんに感謝です。