2019年2月16日土曜日

ジョブズがピクサーをどうやって成功に導いたかを元CFOが語った本『PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』

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アップルを追放されたスティーブ・ジョブズとともに、スタートアップを大きく育てた真実の物語! 
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アマゾンベストブック of 2016 (ビジネス&リーダーシップ部門)
フォーチュンが選ぶフェイブリットブックof 2016
世界12か国以上で話題沸騰!
(以上、amazonの内容紹介より抜粋)

ピクサー社の内情を、元CFO兼社長室メンバーが描いた書籍『PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』が3月15日に文響社より出版されるようです。

帯にもあるように、Pixarの躍進そしてディズニーへの売却、そこに大きく関与するスティーブ・ジョブズの言動などが非常に興味深い一冊です。

著者は、元CFOという売却劇の内情を語るのに最適なひとり。原著は「アマゾンベストブック of 2016 (ビジネス &リーダーシップ部門)」「フォーチュンが選ぶフェイブリットブックof 2016」にも選ばれています。

Amazonのサイトにはプロローグが紹介されています。(以下、一部抜粋)
プロローグ「スティーブ、散歩に行きませんか?」電話でこう尋ねた。2005年秋のことだ。過去10年間、数えきれないほどの回数尋ねたし、尋ねられた問いだ。だが、今回は状況が違う。つい先日50歳になったスティーブ・ジョブズは、がんとその手術で大変な時期にある。だからしばらく、話も散歩もなるべく遠慮していた。スティーブは、アップルで手一杯になっていた。1年間で新製品のiPodシャッフルとiPodナノを発売するなどiPodを全面的に刷新し、音楽の新しい聞き方を世の中に広めていたのだ。だが今日だけは別だ。しなければならない話があるからだ。私は、ピクサーで最高財務責任者および社長室メンバーとして仕事をしたあと、取締役となっていた。この件はしばらく前から温めていたもので、そろそろ潮時だと考えたのだ。スティーブも最近は少し調子がいいようだし、これ以上のタイミングはなさそうだ。「もちろん」︱即答だ。「来てくれ。待ってるよ」

プロローグの続きは Amazon のサイトへ。
非常に楽しみな一冊です。

    


ピクサー本の記事
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あとがき「私の知っているスティーブ」が気になるピクサー創業社長による本『ピクサー流 創造する力』(ダイヤモンド社、10/3) | トブ iPhone


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