iTunes 11を早速インストールしてざっくりと試してみたので感想や気付いた点を書いてみます。
ミュージックをこれまでの表示に
まずはiTunesの元となるミュージックから。起動直後が次の画面。
iPadのようなアルバムジャケットを前面に押し出した「アルバム」ブラウザ。でもこれだと一覧性が低く不便で個人的には iPadでもほとんど使わない。
ということで、これまでの表示に戻します。
まずは、メニューバーの「表示」から「
ステータスバーを表示」「
サイドバーを表示」を選択。ブラウザの表示を「アルバム」から「曲」へ。カラムブラウザを表示させます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgIKgacRVPQ4OcKQ2JcDjvu-BeRb13VnRqgUhTqSnYftjwPsDBU5glecTcQFCIPKna0s-vPW8mHf3eDaE9-ObNTF9nuFsgPurSiJc6hyfQDzXtwXoPLahHe3G656T6slBb9j3Euj1Y4s6U/s400/SShot+2012-11-30+3.23.11.png) |
iTunes11でサイドバー、ステータスバーを表示 |
これでほぼ戻りました。但しこれまで左下にあったアートワーク表示はなくなりました。また「曲」表示だと、
これまで出来たアルバム単位でのアートワークが表示できなくなったようで残念です。
これまで上画像のように、カラムブラウザのジャンルで絞ってアーティスト表示、そこからの曲選択という利用が多いのですが。
また細かいところでは、
iTunesの環境設定にあったフォントサイズの指定がなくなったようです。小さいフォントを使う選択肢が欲しいところです。
*
一般環境設定 > 表示の設定 > リスト表示に大きな文字を利用のチェックを外せば、小さくなりますね。見逃していました。
見やすくなったiTunes Store
一新された iTunes Store については、見慣れないながらも好印象でした。
例えばApp Store。アプリの第一印象を決める大事なスクリーンショットですが、一度にみえる最大表示枚数が5枚になり、よりアプリをイメージしやすくなりました。
またアドオンについても、これまでの一部表示から全体が表示されるようになりました。アプリのアイコンがやや大きすぎる気もしますが、全体的に改良された印象です。
最後に
ガラリと変わったiTunes 11。試して感じたのは、より初心者に分かりやすく、よりコンテンツを買いやすくという印象。ライブラリのアーティスト名からストアへの導線付け、アプリのスクショ強化などは便利そうです。
ただこれまでのiTunesで出来ていたカラムブラウザとアートワークからの選択、フォントサイズの選択などが出来なくなり、iTunesヘビーユーザーには不満も出そうです。
ちなみに
iPhone 使いに贈る、捗る iTunes ショートカット 3つで紹介したサイドバーのAppを選んでCommand-Rが使えなくなりました。都度、右下のアップデートを押して確認する必要があるのは残念。逆に検索では、候補曲やアーティストのアートワークが表示されるようになったのは嬉しい部分です。
充分に試せていない部分もありますので、間違いがあればご指摘ください。
おまけ:
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