2013年5月31日金曜日

Adobe Kuler: カラーテーマ作製が簡単な無料のiPhoneアプリ。カメラでキャプチャ、テーマを共有

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Adobeが、無料のiPhoneアプリ『Adobe Kuler』をリリースしていました。

Kulerは『目に映るあらゆるものから簡単にカラーテーマを作成できるクラウドベースのアプリケーション』です。

Adobe Kuler
カテゴリ: 写真/ビデオ, 仕事効率化
現在の価格: 無料


» Adobe Kuler App for iOS - YouTube



» デザイナー向け色見本を作成 | Adobe Kuler

2013年5月27日月曜日

【リリース速報】iPad版、美し便利なカレンダーアプリ『Staccal for iPad』リリース!




大人気のカレンダーアプリのiPadアプリ『Staccal for iPadicon』が Mobile and Design よりリリース。


アプリの詳細はこちら » Staccal for iPadicon

iCloudでさまざまな端末でカレンダーを同期できます。



公式動画はこちらです。


これから使ってみたいと思います!



2013年5月26日日曜日

TSUTAYAとスタバで話題の武雄市図書館にいってみた(佐賀県武雄市)



武雄市図書館

どうも。カフェラテと雑誌が好きな  @tobu1 です。

5月の連休に市立図書館に蔦屋書店とスターバックスで話題の『武雄市図書館』に行ってきました。人口5万人の佐賀県武雄市の図書館です。

トップ画像は建物外観から入り口。

武雄市図書館

こちらはさらに奥。スターバックスのカフェ部分がみえます。



こちらが図書館入り口からの一枚。最初に現れるのテーブル平積みの本。図書館だから当然と思うなかれ。こちらは蔦屋書店による販売用の書籍です。


武雄市図書館

こちらは2階からの1階をみた様子。右はスターバックス。

左図は武雄市図書館にあった館内マップ。

上の写真は、マップでいうと左上から右下方面を写したものです。

オープンから1カ月の連休中ということもあって県外からも多くの人が訪れているようです。




こちらは館内マップでいう右下部分を2階から。写真左奥には小さな子どもを遊ばせるスペース、周りには児童用の書籍が多く揃っています。

市のための施設ということを考えると、近隣の親御さんにとって非常に便利なスペースかなと思いました。


その児童スペースから2階の仰いだところ。入り口付近は販売用の書籍が多いのですが、奥に入るとほとんどが貸し出し用途の図書が並びます。

慣れるまでは販売と貸出スペースの区別が付きにくいように感じました。実際に本を手に取ると、貸し出し図書は背表紙にラベルもあるので間違うということはないようですが。


奥にはテーブル、イスでゆったりと読書できるスペース。



写真は2階。2階には学習室と本。ジャンルは社会・ビジネス・産業・法律などなど。広くはないものの図書館内を一望できることから多くの人。


武雄市図書館



館内には、イベントを告知するデジタルサイネージ。


また壁には埋め込まれた「検索機」。館内の図書を検索することができます。写真は絞り込み検索。このウィンドウ。あの端末です。



さらに子ども用に切替も。小学生でも楽しく活用できるように考えられているのはよいなと感じました。


音楽/映像


入り口左には「音楽/映像」のスペース。



かなり高い位置にまでびっしりとCD・DVD・BD などが置かれていました。



個人的にいいなと思ったのがこれ。スティーブ・ジョブズが特集されていたこと!ではなくて(いや、これもかなりよいと思ったのですが)、その左側。

文化・教養に関するライブラリがかなり充実していました。ファッションや写真の特集。イブ・サンローランにシャネル、アルマーニ。キャパにブレッソン。

大都市では珍しくもないのですけど、地方だとこういう部分がほんとうに弱いんですよね。人口5万人の地方都市にあるライブラリとしては素晴らしいと感じました。


レンタルと郵便返却

こちらでは「郵便返却」も。1袋100円で、DVD/CDが6枚まで入り遠くからの返送が可能になっていました。さらに「今なら4枚以上の利用で1袋 無料」とも。



さっそくレンタル。TSUTAYA会員なら、セルフでレジを使いレンタルできます(係員がいて説明してくれました)。TSUTAYAのセルフレジは初めてだったのですが、EDYでの支払いも可能、認証などで待たされることもなく好印象でした。

ブレッソン 瞬間の記憶 [DVD] ル・コルビュジェ DVD-BOX を!


蘭学・企画展示室

最後に。館内マップで「歴史資料館・メディアホール」と書かれた場所に。


この時は、武雄市にちなんだ江戸時代・明治維新に関する展示がありました。当然、無料でかなり気軽に入ることができます。


NHK大河ドラマ「八重の桜」で重要な役割を果たしているスペンサー銃の展示もありました。



最後に軽めのお昼をスターバックスで購入。天気もよく、テラスで。ただテラスは喫煙可で分煙されてなかったのは残念。


武雄市図書館

以上、先日うかがった武雄市図書館の印象などです。


武雄市図書館を訪れて

この武雄市図書館については、CCCやスターバックスとの協業を問題視する声が多く挙がっています。公立の図書館での図書貸し出し履歴が民間に活用される心配、さらに同業にとっては民業の圧迫にもなるので大きな不満もあると思います。

武雄市図書館の是非、今後の公営図書館のあり方に関しては、これから充分に議論されるところだと思います。ただ地方において、こういう図書館があることは非常に羨ましく思いました。


館内は、Googleマップ ストリートビューで詳細にみることもできます。




関連リンク

武雄市図書館
» 武雄市図書館、GW来館4万7126人 前年同期比5.7倍 / 西日本新聞

» 武雄市図書館○蔦屋書店 : 武雄市長物語
» 「代官山 蔦屋書店のノウハウを」――佐賀県武雄市が新図書館構想 - ITmedia eBook USER


こちらの記事も是非どうぞ。

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2013年5月25日土曜日

APS-Cセンサー搭載『Ricoh GR』を購入、開封およびGRD2やGX1との比較インプレ




昨日、発売されたデジカメ『RICOH GR』を購入しました。

フィルム時代の『GR』、コンデジ『GR digital』に続いて、今回一眼レフ並みのAPS-Cセンサーを搭載することになった新GRです。

B00CE2V2VI

個人的には GR digital 2(GRD2)に続く2台目のGRです。

今回の記事は、開封から、GRD2との比較、ミラーレス機GX1との比較などを行ってのファーストインプレッションです。


新GR開封とバッテリ、USB充電

まず開封して内容物がこちら。


ペンタックスリコー、GR限定のREDリングやバッグがもらえるキャンペーン 画像1左から、USBケーブル、GR本体、ハンドストラップ、リチャージャブルバッテリー(DB-65)、GR使用説明書、CD-ROM、その他ちらし類が。

7月15日申込み締切で『GR オリジナル RED リング」の申込みナンバーも入っていました。

バッテリーですが、左のようなUSB電源アダプターにUSBケーブルを繋いで充電します。

USBケーブル経由で充電できるので、下画像のようにモバイルバッテリ(cheero Power Plus 2 10400mAh 大容量モバイルバッテリー)を使って外出先や移動中で充電することが可能です。

cheero Power Plus 2 10400mAh 大容量モバイルバッテリー

GRD2のバッテリとバッテリチャージャー

新GRのバッテリはDB-65で、GRD2のDB-60は使用不可とのこと。チャージャーは同じ BJ-6 なので共用可。(*GRD3はDB-65でした)


 


GRD2との比較

GR digital 2 との比較。すでに製品レビューで散々触れられているところなので、ここでは主観タップリに。


まずは本体。フィルム時代のGRとほぼ同じサイズになり、GR digital シリーズより一回り大きく。単純にセンサーが大きくなっているのでサイズアップはしょうがないところ。あとは実際にどう感じるか。



新GRをもっての第一感は、ほとんど違和感なし。でもGRD2と持ち比べるとやはり大きいかなと感じます。GRの良さのひとつにボディやレンズにでっぱりがなく取り回しがよいというものがありますが、そこは継承されています。

重さはGRD2が約200g、新GRが約245g。グリップ形状の違いもあってか、ほとんど実感としての違いはありませんでした。



上部比較。こちらもほぼ同じ。モードダイヤルはGRD2は SCENE, M, A, P, カメラ、MY1, MY2。新GRでは M, TAv, Tv, Av, P, カメラ, MY1, MY2, MY3, ビデオに。

あまり使わないかもですが、動画が直接選べること、TAv(絞りとシャッタースピード固定でISO感度をオート)が加わっています。TAvは使ったことないのですが、暗いところで役立ちそうです。



背面。ここはかなり違います。まず大きく違うのが、AE/AFロックやコンティニュアスAFの切替スイッチとAFボタン。AFボタンは一眼レフ、ミラーレスで被写体をフォーカスするのに必要だったので非常に嬉しいところ。

普段は動きものを撮ることは少ないのですが、いざという時にコンティニュアスAFへ切替簡単なのも非常に安心です。迫ってくる犬・猫、小さいお子さんなどにも便利そうです。

さらに液晶。GRD2の2.7型 23万画素液晶が、新GRでは3.0型 123万画素に。撮影時のピント合わせから撮影後の確認まで圧倒的な情報量の違いで、設定画面などでも重宝します。


ミラーレス機Lumix GX1との比較

メインマシンとして使っているミラーレス機 Lumix GX1 との比較です。

GX1はレンズ交換式カメラなので、当然レンズによってサイズが変わってきます。まずは同じ28mm相当の画角(35mm判換算)となる 14mm F2.5 を付けた状態での比較。



横幅はほぼ同じ。GX1+14mm F2.5もかなりコンパクトなのですが、APS-C単焦点機である新GRはさらに二回りほど小さい印象。

しっかりカメラを構えて撮る場合はGX1くらいあったほうがホールドしやすいのですが、携帯性や取り出しやすさが大きく違います。


特定イベント時にはズームが必要だったり、暗めのレストランで明るく料理を撮りたいこともあるので GX1 と併用予定ですが、普段の持ち歩きには 新GRだけとなりそうです。

*     *     *
 *PLUSYUさんで9万円を切る価格で販売されているようです。(記事投稿時)
   
*掃除用レンズペンは、ピンクのコンパクトカメラ用をおすすめ。


以上、開封とGRD2, GX1との比較してのインプレッションでした。

まだまだ新GR記事は続きます。

twitter @tobu1 、facebookページ もよろしくお願いします。


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