WordやExcelで作った複数の書類をプリントする必要があるとき、いちいちExcelとWordの起動を待って、それぞれプリントしてませんか。
Quicksilver(以下QS)さえあれば、簡単に複数アプリの書類をプリント出来るという記事が、Mac Law Students » Blog Archive » Faster Printing with Quicksilver で紹介されてます。
まずはQSの設定から、
1. Advanced Featuresをオンにする。
QSを立ち上げ、Preferences (cmd-,)へ。
上から3番目のEnable advancedをチェック。
2. QS Catalogにプリンタを加える。
Preferencesで、上のアイコンからCatalogを選択。
一番下の+をクリックし、"File & Folder Scanner"を選択。
~user/Library/Printers から、自分のプリンタを選択し開く。
Sourcesのリストに追加されていることを確認する。
3. "Current Selection Proxy Objects"をインストールする
Catalogのまま、左のアイコンからQuicksilverを選択。
"Proxy Objects"にチェックする。
QSを終了し再起動する。これで準備は終了。
QS: 一つのファイルを印刷するコマンド
・ファインダなどでプリントしたいファイルを選択。
・QSを立ち上げ、プリンタ名を入力。例 "epson"
・tabキーで次のboxへ。
・"open"と入力し、"Open File"を選択。
*サイトでは"open"と入力した時に、"open file"をデフォルトに推奨している。方法は"Open File"を右クリックで 'openSet as Default for "OPEN".'を選択。・tabキーで次のboxへ。
・"current"と入力し、'Current Selection'を選択し、returnキーを押す。
・プリントが始まる。
つまり、まとめると File選択してQS起動。
プリンタ名を入力 > tab > "Open"と入力 > tab > "Current" と入力
という手順になる。
QS: 複数のファイルを印刷するコマンド
上記の最後のCurrent Selectionのところでカンマを使って複数ファイルを選択すれば、同時にプリントすることが可能です。
関連エントリ
MacBook Proと仲間たち: 初めてのQuicksilverまとめ