2007年10月10日水曜日

iPod touchのレビュー1 本体編

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 iPod touchを4日ほど使ってみての感想を。まずは本体関係のことから。比較となるのは使用してた初代Video iPodの第5世代iPod(30G)と第2世代nano、iPhoneなどです。
 
本体とハードウェア・キー
 
 まず本体は5G iPodと比べ3mm薄く、16g軽いのですが数字以上の差を感じます。5G iPodとでは胸ポケットにいれたときのストレスがかなり違い、touchではそれほど不快感を感じません。逆にiPhoneだとやはり厚みが気になりそうだと思いました。
 次にハードウェアキーですがiPhoneと比べると、サイドのサイレント・ボタンとボリューム・ボタンが省かれてます。単なる機能以上に、今後のアプリケーションで使える可能性を考えるとかなり残念ですね。
 またイヤホン端子がiPhoneやiPodでは上部にあるのに対して、touchではnanoなどと同じく下のDock側にあります。Dock使用を考えると上にある方がイヤホン脱着の手間を省け便利そうな気がします。nanoだとネックストラップでDockとイヤホンが近い方がメリットがあるんでしょうけどね。
 
デザイン
 
 デザインとしてはiPhoneと比べて無線LANアンテナの処理が少し残念ですが、実用では背面でもありそれほど気になりません。一方、前面の縁の処理はtouchの方が主張が少なく優れているように思います。この素材って今後かなりApple製品で増えそうな気配。
 また傷対策ですが、JobsはiPodをケースにいれずに使って欲しいと思ってるようです。強化ガラスなので前面はそのままでもいいかと思ってますが、背面は指紋が付くとそうもいってられないので保護シートを貼りたいと思います。


*下はiPhone

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