2019年3月9日土曜日

ジョブズ時代の iPhone 開発秘話、主席エンジニアによる話題の本「Creative Selection Apple 創造を生む力」が出版

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翻訳を待ち焦がれていた本がついに出版!

この本「Creative Selection Apple 創造を生む力」の原著は「Creative Selection: Inside Apple's Design Process During the Golden Age of Steve Jobs」、直訳で「創造的選択:ジョブズ黄金期のアップルデザインプロセス」でしょうか。

これまで謎が多かった iPhone 開発について、iPhone担当主席エンジニアが描いた本です。ジョブズへのプレゼン、iPhoneのタッチスクリーン開発、完成前夜とリリース、さらには Safari開発、メールアプリ改良などにも章が割かれています。


本を書いたケン・コシエンダ(Ken Kocienda)氏は、2001年にアップル入社、2017年5月に退職した人物。日本で英語を教えていた時期があったりしたあと、インターネットに感動して、独学でプログラミングを学んだという興味深い人物。

発売は3月12日(サンマーク出版)ともうすぐ。
既に読んだ人には非常に評価が高く、iPhone フリークには必読の本となること間違いなしです。

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目次
1章 アップルの極秘会議――世界で最もシビアなミーティング
2章 もっといいアイデアを、もっと早く――シリコンバレー式 超生産・仕事術
3章 「時間」と「熱量」の法則――どれだけやったら「充分」?
4章 超・一点突破――スーパー・パワープレー
5章 「味方」をつくる――自分のために「気持ちよく」働いてもらう
6章 「明確かつ具体的」であれ――「答えのない問い」でも正解を導ける
7章 「前のアイデア」に戻る勇気――「やり直す」ようで飛躍する
8章 一気に「収束」させる――最後、手を抜くと「何もかも」終わる
9章 Appleの考え方――アイデアの出発地点
10章 熱狂――「ゲームチェンジャー」の哲学


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