かなり空きましたが、青森訪問記 第三弾です。
今回は、青森県立美術館、観光物産館アスパム、国際芸術センター青森です。
これまでの訪問記はこちら。
» 十和田市現代美術館:街とアートが連続する美術館、フラワーホースと巨大な女性で釘付けに
» 酸ヶ湯温泉「千人風呂」と特別名勝「奥入瀬渓流」に行ってきた(青森)
青森県立美術館:あおもり犬と奈良美智
まずは2006年開館の青森県立美術館から。
青森県立美術館のロゴがネオン管に。「木」と「a」をモチーフにしたデザイン。夜には青く光るのだとか。なるほど、青い森。
写真:青森県立美術館 より |
B2F:チケットカウンター |
内部は一部を除いて撮影禁止。
常設展では、約9mx15mというマルク・シャガールの巨大な背景画3枚にまず圧倒。
続いて奈良美智の一連の作品。「ニュー・ソウルハウス」は原美術館の2階の奥にある小部屋を大きくして入り込む感じ。
そして、「あおもり犬」。精巧に作られた巨大なものの持つインパクト。
「あおもり犬」奈良美智。高さ8.5m |
その他、阿部合成、棟方志功などの作品をみて美術館をあとに。
昼食:アスパムでじゃっぱ汁とマグロ
お土産でもと、青森駅前の A-FACTORY へ。写真は向かいにあった「ねぶたの家 ワ・ラッセ」。
「ワ・ラッセ」なんかコスプレの人が。 |
食事は、青森県観光物産館アスパムへ。じゃっぱ汁とマグロの定食を。
折角なら大間の鮪をいただきたかったのですが、準備と時間不足。
アスパム10F からみた青森湾。 |
国際芸術センター青森
最後の目的地、青森公立大学国際芸術センター青森へ。
アプローチを抜けていくと展示棟。建築設計は安藤忠雄氏。
展示棟はバームクーヘンを2/3にしたような型で、中央には野外ステージ。
到着したときは少し雨が降ってきたのでカフェ「bancafe」へ(営業: 土日祝 10-15時)。特にここまで受付などもなく、詳しい施設の案内などを入手し、話を伺う。
これからみる野外作品は見落としやすいものが多いので、最初にカフェにいくのがよさそう。
「森にある壁」 若江漢字 |
次のは建物の下に。。
「隣人たち」 コーネリア・コンラッズ |
「植物になった白線」 淺井祐介 |
続いて創作棟。この施設では「アーティスト・イン・レジデンス」として、アーティスト滞在での創作活動が行われています。
同じく入口に白線が。。 |
「関係-時の杖」 坂口龍夫 |
当日は、雪が少し残っていて散策路を全て歩くことはできませんでした。可能であれば雨や雪の日を避けて行くのがよさそうです。
» 野外彫刻 | 国際芸術センター青森・ACAC
以上、青森旅行の最終日、青森県立美術館と国際芸術センター青森の訪問記でした。
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