内容は、BentoでNikon対応レンズのデータを追加する [Bento.2 レポート4]の続きとなります。
デジイチBodyのライブラリ作成
まずデジイチBodyのライブラリ作成作業ですが、基本は レポート3 のLensライブラリと同じです。
登録したBodyは30。肝心のフィールドは以下の28項目です。
メーカー、製品名、タイプ、画素、価格、Rating、Rnk、満足度、画素数、撮影素子、連写撮影(枚/秒)、シャッタースピード、感度(ISO)、ファインダー、視野率、ファインダー倍率、液晶モニター、セルフタイマー、起動、備考、幅x高さx奥行き、重量、記録メディア、手ブレ、ゴミ取り、memo、Google検索用URL
そして出来上がった表は、以下のように。
*画像はすべてクリックで拡大します
2つのフォーム作成
一つ目はレンズと同じような基本パターンに。これだけでも表形式と比べると、かなり見やすくなります。
またこのフォームですが、同じライブラリからフォームを簡単に複数作成できるのがBentoの利点の一つです。今回は2つ目のフォームとして、これまで作成したレンズのライブラリを活用したいと思います。
*新規フォームの作成。左下の空白には。。。
関連レコードリストによるライブラリ連携
2つ目のフォームでは、デジイチBody毎に一緒に使いたいレンズをリストとして表示できるようにしました。手順は以下の通りです。
関連レコードリスト作成へ。データソースとして「デジイチLens」というこれまで作成したライブラリを選択します。
そしてデジイチBody毎の使いたいレンズを選択します。手順は、マウントで検索しレンズを複数選択、リストに追加するだけ。
出来上がったの下の図。Body毎に使いたいレンズのリストを表示できます。デジタル一眼レフカメラではレンズ重量もチェックしたい項目ですので見やすく配置しました。
今回のデータベース連携の感想
30のデジイチBody、337のデジイチLensの連携データベース作成が出来ました。初めてのBentoでしたが、フォーム画面のレイアウトが簡単でキレイであること、またスマートコレクションなどの操作が容易であることがデータベース作りのインセンティブになってると感じました。
またボディのライブラリにレンズのライブラリを連携させたことで、かなり比較検討が行いやすくなったと思います。また1ライブラリの1レコードのデータを修正することで、他のライブラリまで更新されるのはかなり便利です。やはりデータベースは連携してこそ、その役割を発揮してくれるのだと思います。
このデジイチ・データベースを差し上げます
今回のデジイチBodyとデジイチLensからなるデジイチ・データベースですが、試してみたい人はいますか? テンプレートは Mac Fan に掲載されますが、実際のレコードのデータがないと器だけとなってしまいます。
そこでご希望があれば、テンプレート および Excel またはNumbers形式のデータファイルをメールにて差し上げたいと思います。2つのテンプレにデータを含めても1MBにもならないはずです(レンズやボディ画像は無くなりますが)。hello2mac (あっと) gmail.com まで連絡いただければと思います。お約束ですが、このデータベースの内容には一切責任は持てませんのでご了承下さい。
Bento2の無料評価版ダウンロード
またBento2は こちら から無料評価版ダウンロードが出来ますので、私のテンプレに限らず是非一度試してみてほしいと思います。
続く
Bento 2に期待すること[Bento.2 レポート6]
Bento.2のレポート記事リスト
・Bentoはじめました [Bento.2 レポート1]
・iCalとのアプリ連携を試す :Bento.2 レポート2
・Bentoでつくる一眼レフカメラ用交換レンズのデータベース [Bento.2 レポート3]
・BentoでNikon対応レンズのデータを追加する [Bento.2 レポート4]