iPhone用の外部バッテリの定番 eneloop mobile booster。10月末に発売された最新型 eneloop KBC-L2BS を購入、これまで使っていた従来品 KBC-L2AS と比べてみました。
eneloop KBC-L2BS は従来品の高出力版で、1端子使用時 1Aと単純計算で2倍の急速充電が可能となります。外観上は L2AS と同じで USB出力が2口、バッテリ容量も 3.7V/4900mAh と変わりません。
見た目は全く同じ。型番、OUTPUTが違うくらい |
1端子使用時 5.0V/1A の高出力のメリット2つ
単純に2倍の高出力なので、充電時間が約半分で済みます。iPhoneとeneloopを接続すると操作性はかなり落ちますので、出来るだけケーブルレスでiPhoneを使用したいわけですよね。充電時間が半分で済むのはモバイラーとしては嬉しい限りです。
SANYO ウェブサイトより |
次のメリットは、iPad 充電。iPad は必要とする電力が大きかったため、従来品を接続しても「充電していません。」と悲しい表示で長時間掛けた充電しかできません。eneloop KBC-L2BS では1A出力できっちりと充電中の表示となります。(まあ iPadのバッテリは化け物なので半分くらいしか充電できませんが)
付属品にマイクロUSB用アタッチメントが追加
他にマイクロUSB用アタッチメント(上画像 右上)が付属しました。今後 モバイル機器の充電はマイクロUSB端子が主流になりそうなので、こういう追加は非常に嬉しいですね。
先日の記事 で紹介した「Juice Pack Air for iPhone 4」や ソニエリの「ワイヤレスヘッドセット MW600」などがmicroUSB充電端子なので 重宝しそうです。
専用ACアダプタも特に変更点はない様子。かろうじて右下のロット番号らしきものが OBJ から OGN に変わっているだけのようでした。
iPhone で使える外部バッテリとして、最も評判の高いモデルの高出力版。大型の外部バッテリを持ってなかった人には非常にオススメです。従来品を持っている人は eneloop の便利さを充分知ってると思うので、急速充電とコストを考えて導入するかどうかでしょうか。これから KBC-L2BS を使用してまた気付いたことがあったら書き足したいと思います。