どうも。寒くなるほどインドア派のトブ(@tobu1)です。
先日のコルビュジエ「サヴォア邸」に続いて、近代建築三大巨匠ミース・ファン・デル・ローエの「ファンズワース邸」を LEGO Architecture で楽しみました。
ミースのファンズワース邸
画像: - Devyn Caldwell |
ガラス張り、8本の鉄骨、ユニバーサルスペース。「Less is more.」や「神は細部に宿る」というミースの哲学を表した代表作です。
* * *
開封。 説明書とLEGOブロック。546ピースで12歳以上を対象としています。(参考:サヴォア邸は同じ12歳以上で、660ピース。)
説明書には、組立方法とファンズワース邸の説明が写真入りで。
前回同様、名建築を味わう目的だったので、DVDや雑誌などで事前学習、さらに組み立てつつ確認しながら。
組立開始。ベース部分と8本の柱から。
ポーチ。この部分がファンズワース邸のデザインと快適さに大きな役割を果たしています。まあ、例によってタイルの精度が見栄えを左右します。
さて住居部分に。ここも当然タイル多め。奥に暖炉、キッチン、バストイレなどの部分の土台を。
ファンズワース邸で使われているイス
インテリア出来上がり。コルビュジエと同様に、ミースもバルセロナチェア(楽天)などの自分の建築にあわせたインテリアでも有名です。
次の写真は実物。
写真:Farnsworth House - Sandra Cohen-Rose and Colin Rose |
最後に窓と天井を組み立てて。。。
ファンズワース邸 LEGO Architecture版の完成。
反対から。「Fansworth House」のロゴ。少し邪魔。まあ取り外すことも可能ですが。
前回作ったサヴォア邸と。縮尺が全然違うんですよね。
サヴォア邸 と ファンズワース邸 |
画像: - Devyn Caldwell |
シカゴから車で2時間と、それなりの準備が入りそうなファンズワース邸見学。
バウハウスの校長だったミースがナチスに追われ、シカゴのイリノイ工科大学の建築学部長になったのは1938年。シカゴには沢山のミース建築があるようです。
シカゴ、世界の行きたい都市としてEvernoteにメモっておきます。
@tobu1をフォロー
こちらの記事もどうぞ。
20世紀最高の建築、ル・コルビュジエ「サヴォア邸」を LEGO Architecture で楽しむ | トブ iPhone
巨匠フランク・ロイド・ライト設計の別荘「旧山邑家住宅」に行ってきた(兵庫県芦屋市) | トブ iPhone