2014年7月12日土曜日

東京カテドラル聖マリア大聖堂:丹下健三の代表作でもあるカトリック教会に行ってきた(東京・文京区) #死ぬまでに見ておくべき100の建築

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前回の光の教会に関連してもう1本。昨年、東京・文京区にある「東京カテドラル聖マリア大聖堂」に行ってきました。

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雑誌 Casa BRUTUS の特集『死ぬまでに見ておくべき100の建築』では世界の建築100選として紹介されていました。


訪れたのは8月。早朝7時すぎ。


一見、不思議な形をした教会。上から見ると十字架の形に。


現在の大聖堂は、「世界のタンゲ」こと丹下健三の代表作で1964年竣工。
(参考:広島平和記念公園 1955年、香川県庁舎 1958年、代々木競技場 1964年)

2005年、91歳で亡くなった丹下健三の葬儀はこの大聖堂で。また元首相である吉田茂の葬儀も行われたのだとか。



正面。



横から。大聖堂の高さは約40m、写真右の鐘塔が約60m。



HPシェル。当時としては画期的な構造が作り出すデザイン。



正面入り口。まだ聖堂に入れる時間ではなかったので、しばし近くの名所に。


ホテル椿山荘東京
目白通りを挟んで向かいが「ホテル椿山荘東京」。あれ、フォーシーズンズホテルじゃ?と思ったら、提携解消により2013年から現在の名前になったのだとか。


ゆったりと庭園を散策。お腹も空いたので、豪勢に3000円の朝食でも採ろうとしたら待ち。世の中、お金があるところにはあるんだなと諦めてのんびり。

ENTRE DEUX | Current Exhibition 荒木則行「The Holy Lake 湖面にて」
そうそう。2014年現在はこのホテル椿山荘にて、お世話になっている写真家の荒木則行さんが7月末まで写真展を開かれています。


ついに大聖堂の中へ・・・
9時になり、待望の大聖堂へ。

当時は一部工事が。

残念ながら写真は撮れません。
画像は教会サイトより
もっと見たい人はGoogleの画像検索で » 東京カテドラル聖マリア大聖堂 - Google 検索

大阪の光の教会と違い、とても高い天井。当時のコンクリート技術特有の壁面表情が、トップライトと組み合わさって空気が立ち上るような感覚を受けました。

今回は夏の朝の訪問でしたが、また時期と時間を変えて訪問したい場所でした。


最後にたまたま撮れた一枚の写真を。

たまたま出たモアレがシマウマに。。。

東京カテドラル聖マリア大聖堂
所在地:東京都文京区関口三丁目16番15号 » Google マップ
公式サイト:カトリック東京カテドラル関口教会


光の教会:光の十字架が特徴的な安藤忠雄の代表作を見学してきた(大阪・茨木春日丘教会)#THETA | トブ iPhone
光の教会はプロテスタント。対称的に小さな教会です。



「香川県庁舎ガイドツアー」“死ぬまでに見ておくべき100の建築” を見学 #丹下健三生誕100周年 | トブ iPhone
丹下健三の代表作の一つ。




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